本文へジャンプ   「町並彩歩」・水彩画  伊藤 隆(画游人)のスケッチ
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北海道地方の風景



 函館市 元町 教会の見える通り  2012.10.23  【約19×28cm】


ここは、八幡坂と大三坂を東西につなぐ水平な通り。右手にハリストス正教会、左手に見えているのが、カトリック元町教会。
夕暮間近、ボールペンで走り描きしたもの。


 函館市 大手町 ホテルか函館港を望む  2012.10.25  【約19×28cm】


函館国際ホテルの窓から、ちょうど青函連絡船であった摩周丸が見えたので、何度か描いたもの。
朝の陽ざしを浴びた港は、気持ちのいい風景。


 函館市 元町 大三坂と函館山  2012.10.24  【約19×28cm】


函館坂道散策。函館の坂道は上からも下からも絵になるが、ここは、「日本の道百選」に選ばれた美しい坂で、教会が建ち並ぶところ。
この界隈は、どちらを向いても絵のモチーフになる。


 函館市 元町 八幡坂と路面電車  2012.10.25  【約19×28cm】


函館坂道散策。八幡坂を降りてきて、港に近いあたりで、大正時代の車両を復元した「箱館ハイカラ號」に遇った。チンチンと鳴る鐘の音が出発の合図。
函館の観光スポットは、この路面電車でほとんどまわることができる。のんびりとスローな旅へ案内してくれる。


 函館市 元町 教会の見える通り  2012.10.25  【約28×39cm】


浪漫函館。正面の右方向に下る坂は、「大三坂(だいさんざか)」で元町カトリック教会が見える通り。季節も天候も良くて、この界隈でスケッチされているグループもあった。
初めて訪れる方でも、なぜか懐かしく感じる町。レトロな町並、異国情緒がそう感じさせるのかも。


 函館市 元町 基坂から  2012.10.25  【約28×39cm】


函館坂道シリーズ。ここは、基坂(もといざか)。江戸時代「御殿坂」と呼ばれていたとか。
見下ろして描いてみると、正面の建物は海上自衛隊函館基地隊。
函館の西部地区は、港に向かって十数個の坂が並行していて、それぞれに景色が違って面白い。


 函館市 元町 旧函館区公会堂あたり  2012.10.25  【約28×39cm】


函館シリーズ。坂道の町、函館を散策、ここは函館山を背にした、旧函館区公会堂(明治43年完成。2階バルコニーからは函館港が一望)が真ん中に見える風景。基坂(もといざか)を登り切ったところ。
左の建物は、北海道庁函館支庁庁舎で、今は元町観光案内所兼写真歴史館となっている。
観光客が大勢の中で、お話ししながらのスケッチを楽しんだ。


 函館市 元町 函館西高から   2012.10.25  【約28×39cm】


ここは、演歌歌手 北島三郎さんの母校 函館西高。晴れ渡り気分も最高、海の見える校内の植え込みに入らせていただき、函館港の秋色を描いてみた。
函館ドック、遠くに大沼・駒ヶ岳を望む風景。


 函館市 大手町 函館国際ホテルから U  2012.10.25  【約28×39cm】


宿舎の国際ホテルから、函館港の見える風景、2枚目を描いた。遠くに「緑の島」や「函館ドック」あたりを望む。
6階からの眺めは、朝早く海も穏やかで、さわやかな中で描くことができた。手前の埠頭には、漁船も停泊し絵になるかなと思った。


 函館市 大手町 函館国際ホテルから  2012.10.25  【約28×39cm】


宿舎の国際ホテルから描いてみた。ちょうど眼下に昔活躍した青函連絡船、摩周丸を望むことができて、嬉しくなる。
遥か遠くは駒ケ岳・大沼方面あたりで、雲の流れで見え隠れしていたが、早朝で澄みきっていて気持ちよかった。


 函館市 元町 大三坂あたり   2012.10.24  【約28×39cm】


函館坂道シリーズ。夕暮れ間近になり、再度このあたりに戻ってきた。
カトリック元町教会が左に見える風景。「日本の道百選」に選ばれた美しい坂道「大三坂(だいさんざか)」。何度描いてもいい構図。


 函館市 元町 八幡坂あたり   2012.10.24  【約28×39cm】


函館坂道めぐり。ここは、八幡坂(はちまんざか)あたり。
テレビのCMや映画の撮影によく使われる石畳の函館らしい坂道。坂を登り切ったところには、北島三郎氏の母校である函館西高がある。
海までまっすぐ伸びる坂、遠くには、以前青函連絡船として活躍した摩周丸が見える最高の景観、秋模様を描いてみた。


 函館市 元町 基坂あたり   2012.10.24  【約28×39cm】


ここは、正面に旧函館区公会堂や函館山を望む基坂(もといざか)あたり。函館山の坂道の中央に位置し、坂の名称どおり基点となる。この坂は、上から見るより、下から見上げた方が綺麗。
函館観光の楽しみの一つは、坂めぐり。振り返ると海、見上げると山。
人も車も少ない昼下がりの風景。


 函館市 末広町 日和坂あたり   2012.10.24  【約28×39cm】


函館坂めぐりの続き。函館には、重要文化財がたくさんあり、ここは函館山の麓、日和坂(ひよりざか)あたりで、和洋折衷の独特な形態を持った住宅が並んでいて、絵になるなあと思い描いた。
間に見える坂道を降り切ったところは、開道100年を記念して建てられた錨と熊のモニュメント「北海道第一歩の地碑」のある場所。


 函館市 弥生町 東坂中華会館あたり   2012.10.24  【約28×39cm】


函館の坂道めぐり、常磐坂から二つ東へ寄った東坂(あずまざか)に来た。ちょうど下り切ったところに中華会館があり、雰囲気があったので描いてみた。
夕刻間近で、遠くの港付近は陽が当たって輝いていた。
この中華会館は、1910年関亭廟形式として、日本国内唯一現存する清朝末期の建築物。異国情緒あふれる函館の町にマッチした風景。


 函館市 弥生町 常磐坂あたり   2012.10.24  【約28×39cm】


函館西部の幸坂あたりで描いた後、またまた東の方へ坂道散策して、常磐坂(ときわざか)あたりに来てみた。ちょうど両サイドの木々が色づいて季節感があったので、描いてみた。
函館の坂道めぐりは、坂道が並行しているので、どこから観ても海や港や船などを望むことができる。
いい眺め。


 函館市 船見町 幸坂を望む   2012.10.24  【約28×39cm】


ここは、函館西部地区、路面電車の終点函館ドック前で降り、坂道を散策しながら、幸坂(さいわいざか)あたりに着いた。
左手が旧ロシア領事館、息を切らして上がってきて、函館港を望む構図を描いてみた。しかし、木々を少ししつこく塗りすぎてこってりしてしまった。


 函館市 元町 函館公園から   2012.10.23  【約28×39cm】


夕暮間近になり、描いているとあっという間に暮れてきた。旧函館区公会堂の前の函館公園から、函館港を遠くに望んで描いてみた。あちこちに灯りが見えてきて、黄昏時の風景になった。


 函館市 末広町 ベイエリア赤レンガ倉庫群   2012.10.23  【約28×39cm】


函館港は、横浜や長崎とともに日本最初の国際貿易港で、この赤レンガ倉庫群は、明治40年頃に建築。
今は、ビアホールやレストラン、雑貨店などに様変わりしているが、海運業が盛んであった頃の面影を色濃く残している。
着いた日は雨上がりで、路面も濡れていたが、異国情緒があふれていていい雰囲気だったので、描いてみた。


 函館市 元町 チャチャ登りあたり   2012.10.23  【約28×39cm】


函館の元町エリアは、坂道の町。十数個の坂が並行している。函館山の麓の大三坂の上に繋がる「チャチャ登り」という坂道あたりから埠頭を望んで描いた。何度か訪れているが、好きな構図である。真ん中は函館ハリストス正教会で国指定重要文化財。通称ガンガン寺。


 函館市 元町 カトリック元町教会あたり 秋  2012.10.23  【約28×39cm】


少し以前に描いたもの。函館は、初めて訪れた人でも懐かしく感じる町のようだ。ここ元町は、異国情緒がたっぷり残っていてレトロな町並。尖塔の上にある風見鶏が目印になっている教会。
大三坂(だいさんざか)の向かいの聖ヨハネ教会あたりから秋模様を描いてみた。


 別海町 別海町内を望む(朝陽を浴びて)  2013.2.26  【約24×33cm】


最終日、やはりいい天気で、宿舎の前の道路から別海町内、遠くに知床連山を望んで描いた。
朝陽を浴びた雪景色を描いたつもりであったが、なかなか雰囲気が出なかった。
別海町の8月の平均気温は約18℃。気候的にも安定しているとのことで、是非今度は涼しい時に訪問したいと思った。


 別海町 別海町内を望む  2013.2.25  【約24×33cm】


宿舎であった「べつかい郊楽苑」前から、別海町内を望んで描いた。最初は薄い手袋で描きだしたが、10分もすれば本当に冷たくなった。
別海町は、東京23区を合わせた面積の2倍以上あり、この広い大地の中に、約1万6000人の町民と12万頭の牛たちが暮らしている。別海町では、北海道のすごいスケールを体感できる。
いい天気で、空の青さも印象的であった。


 別海町 道の駅 おだいとう  2013.2.25  【約24×33cm】


道の駅「おだいとう」は、北海道で112番目の道の駅。別海北方展望塔でもある。
冬から春にかけて、数百羽の白鳥が飛来する「白鳥台」が隣接し、敷地内には、北方領土返還を願い建設された「叫びの像」もある。晴天時には、野付半島・国後島の島影を望むことができる。
3階の展望塔から少し北側を望んで、野付半島の向こうに見える知床連山を描いてみた。外はマイナスの世界、素晴らしい風景であった。


 別海町 尾岱沼漁港  2013.2.25  【約24×33cm】


風蓮湖での氷下待ち網漁を見学した後、尾岱沼に移動した。
尾岱沼を囲むように、野付半島{全長26キロメートル、日本最大の砂嘴(さし=海上に長く突き出た地形)}が伸びている。
野付半島の内側は、野付湾。6月から11月頃は、打瀬舟による「北海シマエビ」漁である。野付半島は、四季折々見応えのあるところである。
「野付湯元 うたせ屋」で、昼食に北海シマエビもいただいた後、向かい風で顔が凍りそうになりながら、一枚描いた。手前は、水面が凍っているが、遠くでは、海鳥が気持ちよさそうに浮かんでいた。


 別海町 風蓮湖 氷下待ち網漁  2013.2.25  【約24×33cm】


別海町の東部に位置する風蓮湖は、オホーツク海に開いた汽水湖。この時期湖面は結氷することから、氷下待ち網漁が行われ、風蓮湖の風物詩となっている。
結氷した湖面を、目的地までスノーモービルなどに乗せていただく。氷の下に仕掛けた網を、チェーンソーで氷を割り、網を上げると、コマイ(氷下魚)や、ワカサギ、カレイ、ニシン、チカなどが獲れた。
空には、魚のおこぼれを狙って、国内最大級のオオワシやオジロワシが旋回していて、別海町ならではの風景である。
収穫したワカサギや、カレイは、この日の夕食のメニューとして食卓に並び、美味しく頂いた。

 別海町 べつかい郊楽苑  2013.2.25  【約24×33cm】


先日、枚方市と友好交流関係にある友好都市、北海道 野付郡 別海町へ交流のため訪問した。道東に位置し、酪農と漁業の食材王国、また、野付半島をはじめ、大自然の雄大さに触れることができる町。
24日からの3日間は、天候に恵まれ最高であったが、日中は気温−5℃前後で、朝方は−10℃以下まで下がる世界。
この絵は、宿泊した施設「べつかい郊楽苑」。町内を望む小高い丘の上に建ち、湧出するモール温泉で、茶褐色のお湯が特徴であった。
朝陽を仰いで、凍てつく中で思い切って描いてみた。

 小樽 小樽運河 雪の倉庫群  1999.7.11  【約57×76cm】


この絵は、1998年に小樽を訪れた時に描いた絵をもとに、ぐるーぷ展に大きなサイズを出展するために描き変えたものである。
真冬の小樽を、少しイラスト風に楽しく、可愛いい雰囲気で、メルヘン調に仕上げてみた。

 小樽 手宮公園から 夕景  2002.2.10  【約38.0×57.0cm】


小樽を一望できる手宮公園からの夕景。
やはり小樽を代表する観光地は小樽運河だと思う。大正時代に、1140mにわたって造られた運河。レンガ造りの倉庫群と、今は対岸の御影石を敷き詰めた散策路が観光スポットである。
夜には、ガス灯も灯り、倉庫群もライトアップされ、お洒落でロマンチックな雰囲気。勝手気ままに、ぶらりと歩いて散策できる最高の場所である。

 函館 元町 八幡坂  2003.1.12  【約39.0×57.0cm】


かつて、この坂を登り切ったところに箱館八幡宮があったことから、この名前がついたようだ。
遠くに、今は引退して係留されたままの青函連絡船・摩周丸を望む風景で、函館で1.2を争う人気の坂である。
職場の同期会の仲間と訪れて描いたもの。寒さには勝てなくて、この絵の半分のサイズにスケッチして、帰ってから描き変えたものである。

 小樽 小樽運河 冬模様  2002.2.10  【約29.0×38.0cm】


小樽運河は、沖合を埋め立て陸との間に出来た水路であり、貨物の荷揚げに使われていたが、戦後は衰退していったようだ。
1960年から全面埋め立てて、道路にする整備方針が打ち出され、賛否ある中で、1983年に着手、1986年運河を半分埋め立てて、小樽臨港線が開通したようである。今やこの界隈は、小樽の一大観光スポットである。
マイナス気温の中で、一番好きなアングルをスケッチした。

 函館 カトリック元町教会あたり 2004.2.24  【38.0×57.0cm】


カトリック元町教会は、1876年に創設されたが、2度の火災に遭い、現在の建物は1924年に再建されたものである。
冬の函館は最高。
やはり、寒い地域は、その時期に訪れて良さを知るのが一番のように思う。

函館 元町 ハリストス正教会あたり  2003.1.12  【29.0×38.0cm】


ハリストス正教会は、1983年、国の重要文化財に指定。大正時代の建築物としては、全国で2番目。1907年函館市内の火事で全焼の憂き目を見るが、1916年再建された。
好きな函館。一番のアングル。
同期の皆と1月早々に訪れ、白銀の世界で描いた。

 函館・金森倉庫群  2004.2.29  【37.5×55.0cm】


白い函館で一際目立った金森倉庫が印象的でした。
この倉庫群も今ではお洒落なお店に変身しています。

 小樽・北運河  2002.11.14  【37.5×55.0cm】


ホテルノルド小樽の屋上にあるレストラン(ドーム型)から描いたものです。
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