本文へジャンプ   「町並彩歩」・水彩画  伊藤 隆(画游人)のスケッチ
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大阪の風景

大阪市 天王寺区 あべのハルカスから       2023.10.3  【28×38cm】 アルシュ細目





この日は、絵游会のスケッチ会で大阪天王寺区夕陽丘あたりに。午前中は、口縄坂あたりを描き、午後は天王寺駅前阪和商店街を描いた。この後、あべのハルカス美術館で安野光雅展を鑑賞した。早いもので12月が来れば、亡くなられて3年になるが、今回も、色々と勉強させていただいた。美術館のある16階は、屋上ガーデンがあって、眼下に天王寺公園が広がり、大阪市美術館や一心寺などが一望できる。眺めがいいのでガラス越しにスケッチしてみた。ここからの風景は、左側は難波方面で、右側が大阪駅前や梅田あたりになる。奥の山並みは六甲山系である。こんな景色はなかなか描くチャンスがないので、楽しんでみた。公園と大都会のバランスもいい感じだった。
描き終えて : この日は、坂に始まり、商店街や俯瞰風景などバラエティに富んだ一日になった。

大阪市 天王寺区 阪和商店街       2023.10.3  【28×38cm】 アルシュ細目





この日は、絵游会のスケッチ会で大阪天王寺区夕陽丘あたりに。午前中は、「天王寺七坂」の一つである口縄坂を見下ろす構図で描いた。その後、あべのハルカスに向かい近くで昼食休憩をし、午後は、安野光雅展を鑑賞する予定で美術館を目指したが、途中で以前岸本信夫さんが描かれていたレトロな商店街を思い出した。それが、すぐ近くで見つかった。ここは、「天王寺駅前阪和商店街」と言い、阪和線のホームに近しためこの名前がついたようだ。現在は居酒屋が多く軒を並べているが、戦後の闇市が発祥のようで雰囲気がすごい。すっかり黄ばんだアーケードの屋根から漏れる光は商店街を黄土色に染めて、昭和レトロの最後の聖域的な感じだった。午後2時を回った頃で、それぞれの店では開店に向けての準備に追われていた。こんな雰囲気は好きなので、描き終われば、引き込まれそうだった。お邪魔している店先も3時までとの約束で描かせていただいた。本当に懐かしい雰囲気だった。
描き終えて : この後、「安野光雅展」を鑑賞することにした。

大阪市 天王寺区 夕陽丘 口縄坂  2023.10.3  【28×38cm】 アルシュ細目





この日は、絵游会のスケッチ会で大阪天王寺区夕陽丘あたりに。天王寺駅から散策しながらスケッチポイントを探した。ここは、口縄坂。大阪天王寺区にある真言坂、源聖寺坂、口縄坂、愛染坂、清水坂、天神坂、逢坂の七つの坂道が「天王寺七坂」と呼ばれている。ずいぶん昔に描いた覚えがあるが、その時はこんなに木々が生い茂っていなかったように思う。時折通りすがりの方に声を掛けてこのあたりの印象をお聞きしたり、昼食のおすすめのお店も教えていただいた。この辺りは上町台地にあたり、高低差があって、景色も眺めも様々でいい感じだ。やっと秋らしく清々しい天候になり、気持ちよく描ことが出来た。
描き終えて : この後、あべのハルカス美術館で開催中の「安野光雅展」に向けてあべのハルカスを目指した。

大阪市 住吉区 住吉大社あたり      2023.2.28    【28×38cm】   アルシュ細目





この日は、絵游会のスケッチ会で、大阪住吉大社を訪れた。午前中は住吉大社境内で太鼓橋を入れて描いた。午後は、同大社の裏門を出て東の方へ歩いて絵になる町並を探してみた。
通りの奥に南海電車高野線の踏切が見えて、真中左手には、蔵造りの建物があるが、昔ながらの手作りの老舗味噌屋さんだ。ノスタルジーを感じる町並だったのでここにして、踏切に南海電車を通過中にしてみた。3人で少し道端にはみだして描いていたので「お巡りさん」に注意されることもあったが、周りの方々のご理解によりほぼ仕上げることが出来た。今回、西岡路子さんにも参加していただいた。
描き終えて : 初めての住吉大社だったが、天候に恵まれて2枚描くことが出来た。

大阪市 住吉区 住吉大社      2023.2.28    【28×38cm】   アルシュ細目





この日は、絵游会のスケッチ会で、大阪住吉大社を訪れた。日本全国約2,300社の住吉大社の総本社であるようで、初めて来てみた。天王寺から阪堺電車に乗り、住吉鳥居前で下車したが、阪堺電車は大阪で唯一の路面電車。沿線はレトロな雰囲気もあって、帝塚山の住宅街を走ったり、各駅にも絵になるような哀愁を感じた。境内を散策しながら構図を探したが、やはりキーポイントになっている「住吉大社反橋(通称:太鼓橋)」を入れた風景にした。快晴に恵まれてぽかぽか陽気の中、気持ちよく描くことが出来た。水面に遊ぶ鴨たちも可愛くて点景にした。
描き終えて : いつも思うことだが、構図選びが本当に大事で難しいものだと感じている。

交野市 寺地区の町並 2022      2022.10.15  【28×38cm】   アルシュ細目





この日は、ぐる〜ぷぐれいおぶぐれいのスケッチ会で交野市寺地区に。午前中は、棚田の小高いところから俯瞰風景を描き、午後は、下に降りて午前中の反対方向を描いた。その後、夕方までまだ時間があったので、寺地区の集落に戻って構図を探してみた。ここは、集落内の棚田に向かう急な坂道沿いの町並で、曲がり角の石垣の上に建つお屋敷と木々が絵になると思った。秋色に染まり始めた風景に魅せられて描いてみたが、なかなか難しかった。仕上げは時間の都合上帰ってから行ったもの。
描き終えて : 以前から定期的に来ているが、そんなに変化はなく私に取っては、これからも描いていきたい場所である。

交野市 寺地区 田園風景 2022    2022.10.15  【38×56cm】 アルシュ細目





この日は、ぐる〜ぷぐれいおぶぐれいのスケッチ会で交野市寺地区に。午前中は、棚田の小高いところから俯瞰風景を描き、午後は、下に降りて午前中の反対方向を描いた。その後、夕方までまだ時間があったので、寺地区の集落に戻って構図を探してみた。ここは、集落内の棚田に向かう急な坂道沿いの町並で、曲がり角の石垣の上に建つお屋敷と木々が絵になると思った。秋色に染まり始めた風景に魅せられて描いてみたが、なかなか難しかった。仕上げは時間の都合上帰ってから行ったもの。
描き終えて : 以前から定期的に来ているが、そんなに変化はなく私に取っては、これからも描いていきたい場所である。

交野市 寺地区から遠望 2022    2022.10.15  【38×56cm】 アルシュ細目





この日は、ぐる〜ぷぐれいおぶぐれいのスケッチ会で交野市寺地区に。JR河内磐船駅から徒歩で20分くらい3年ぶりに来てみた。寺地区は、大きなお屋敷が沢山ある。生駒山系竜王山の北西麓に位置し、地名は古代寺院の存在に由縁するようだ。集落を通り抜けて少し上がり、小高いところから見渡せる場所を探した。ここからは、真ん中を横断するように、第二京阪道路が走り、その手前に交野市のスポーツ施設「いきいきランド交野」のドームが見えて、遠くには六甲山系から北摂、茨木市、枚方市方面まで望める。天候に恵まれ、ポカポカ陽気の中で棚田のあぜ道に座り込んで描くことにした。稲穂、集落、高速道路、遠くの町を望むいい場所だった。
描き終えて : 以前より、広がりや奥行きの表現をしてみた。

大阪市 北区 大阪市中央公会堂2022     2022.8.6    【28×39cm】   アルシュ細目




この日は、悠彩会のスケッチ会が大阪中之島界隈で開催された。これは、大阪市中央公会堂前の通りが遊歩道になっていたので、北浜の難波橋(ライオン橋)あたりまで離れて遠望してみた。右側の白い建物は、「子ども本の森中之島」、その奥の建物は、「大阪市立東洋陶磁美術館」である。初めてこの構図で描いてみたが、いい雰囲気のように思った。堂島川と土佐堀川から吹く心地よい川風があって暑さはましだった。
描き終えて : ランドマーク的存在の赤レンガの素晴らしい公会堂は、どこから見ても絵になる構図である。

高槻市 大塚 枚方鍵屋浦を望む    2022.5.4  【24×33cm】    ホワイトワトソン



この日は、すぐ近くの友人と自転車で淀川堤防を散策しながら枚方大橋まで来て、渡ってすぐ右折し河川敷に降りた。ここは高槻市大塚、対岸の淀川河川公園(枚方宿鍵屋浦)あたりがよく見える。右端には、枚方宿鍵屋資料館の大屋根やその後ろに「ひらかたパークの観覧車」、左端には、カトリック枚方教会の二棟の尖塔が見える。手前の川岸に咲く春の野草が黄色と紫色で名前は分からないがに気に入った。こちらからの眺めは初めてだったが、また雰囲気も違っていいものだった。
描き終えて : 描いていて高槻市民の方ともスケッチ談義ができて有意義だった。

高槻市 唐崎 町並風景  2022.4.28  【24×33cm】 モンバルキャンソン



この日は、以前から気になっていた風景の高槻市唐崎へ行ってみた。最初は、集落から少し離れたところから立派な蔵のある家を描いた。その後、集落内に入って散策しながら構図を探すことにした。ここは、バス道から入った路地で、右側の皆念寺と左側の紅色の外壁の町並とのバランスが良かったので描いてみた。この後も、地元の親切な人に地域のことについて色々とお聞きして、再度集落内を散策して絵になる構図を探した。まだまだ描きたいところがあったが、次回にした。
描き終えて : 天候にも恵まれ、思い立って来てみてよかった。

高槻市 唐崎 立派な蔵のある家  2022.4.28  【24×33cm】 モンバルキャンソン



この日は、以前から近くを通った時に気になる風景があったので行ってみた。ここは、淀川に架かる枚方大橋を北に渡って少し行ったところで、高槻市唐崎、淀川と芥川の合流域に位置する。このあたりは、昔から水害等から守るため石垣の上に築かれた土蔵は、床を段々に高くする構造にしていて「段蔵」と呼ばれているようで珍しい風景になっている。
天気は良く暑いくらいの日差しの中で、気持ちよくデッサンしたが、着彩は後日した。
描き終えて : この素晴らしい風景を描くことが出来て納得した。

大阪市 中央区 堺筋 旧小西家住宅史料館あたり  2021.12.18   【28×39cm】   アルシュ細目




この日は、ぐる〜ぷぐれいおぶぐれいの今年最後のスケッチ会で大阪市中央区北浜界隈のビル群がモチーフ。午前中は、堺筋の生駒ビルヂングあたりを描いたが、午後は、堺筋道修町通の旧小西家住宅(小石儀助商店・現コニシ株式会社)の立派な建物にした。今は史料館になっているが、近代大阪の町家を集大成した和風建築である。同史料館の隣は、フレスコ北浜プラザ店で、以前は三越北浜店があったところだと思う。その向こうには、レトロな三井住友銀行が見えていた。迫力に圧倒されながら、師走の冷たい風に吹かれながらもなんとか仕上げてみた。
描き終えて : 2021年の描き収めになったスケッチ会だが、コロナ禍の中でも描くことが出来たのは、素晴らしい仲間のお陰なんだと心から感謝している。

大阪市 中央区 堺筋 生駒ビルヂングあたり   2021.12.18   【28×39cm】     アルシュ細目




この日は、ぐる〜ぷぐれいおぶぐれいの今年最後のスケッチ会。大阪市中央区北浜界隈のビル群がモチーフだが、ウイークエンドで人通りは少なかった。今まで描いていないビルを探した結果、この生駒ビルヂングにした。堺筋に面して交通量が多く、師走の冷え込みもある厳しい条件の中で描いてみた。同ビルヂングは、生駒時計店の本社ビルで昭和5年(1930)に建設されたもの。屋上の時計塔をはじめ壁面に数々の彫刻が目を引く建物で、この界隈を代表する近代名建築の一つ。我慢しながらなんとか顔晴って仕上げてみた。
描き終えて : これが今年最後のスケッチになったが、コロナ禍の中今年はままならないスケッチだったが、来年につなげる気持ちで描いてみた。

大阪市 淀川区 梅田界隈遠望 2021 その3     2021.11.2    【28×39cm】    アルシュ細目



この日は、友人と梅田界隈のビル群を描く目的で、大阪メトロ御堂筋線の西中島南方駅から淀川の畔に来てみた。午前中2枚描いた後、西中島南方界隈は、ラーメン店の激戦区のようで、美味い店を探して昼休憩にした。午後は、もう一度梅田界隈の見えるところに戻り、日暮れも早く空の色も刻々と変わる中、水辺に降りる場所を見つけたのでここから描くことにした。手前には葦やススキが群生した中州、右奥は十三大橋方面で阪急電車がひっきりなしに走っていた。河口から8キロメートルあたりだが、塩分を含んだ汽水域のようで大きな魚が飛び跳ねたり、カモが水面を気持ちよさそう漂っていた。
描き終えて :  水面に手が届く場所で、気に入った構図を描くことが出来てよかった。

大阪市 淀川区 梅田界隈遠望 2021 その2     2021.11.2    【28×39cm】    アルシュ細目



この日は、友人と梅田界隈のビル群を描く目的で、大阪メトロ御堂筋線の西中島南方駅から淀川の畔に来てみた。1枚目は、堤防の上から下流の十三大橋や梅田界隈を描き、2枚目のこの絵は同じ場所から上流の新淀川大橋方面を描いてみた。乗ってきた御堂筋線も横を走っている。ここからは遠くに生駒山を望む構図で、伊丹空港に着陸間近の多くのジェット旅客機を目にした。ススキの白い穂などが秋の深まりを感じさせてくれ、淀川の流れも、この日は穏やかに流れていた。
描き終えて :  ポカポカ陽気の中で、着彩するのは気持ちのいいものだった。

大阪市 淀川区 梅田界隈遠望2021     2021.11.2    【28×39cm】    アルシュ細目



この日は、友人と梅田界隈のビル群を描こうということで、地下鉄御堂筋線の西中島南方駅で降りて、淀川の畔を目指した。期待したとおり広々として対岸からは梅田界隈が望めた。午前中は逆光で描きづらかったが、ビル群はシルエットのように感じた。これは、堤防の上から描いたものだが、川岸の葦やススキが秋を感じさせてくれた。右手は十三大橋方面で阪急電車が走っていた。
描き終えて :  臨場感を出すために現場で仕上げてみた。

大阪市 北区 大阪駅前あたり     2020.10.12    【24×33cm】    ワイトワトソン中目



この日は、大阪市中崎町で描いた後、悠彩会のSさんのグループ展に伺った。その後大阪駅前に回り、夕暮れ間近だが大阪駅のオーバーブリッジからもう1枚描いた。これは、右は阪神百貨店、左が阪急百貨店の東梅田あたり。人通りも多くなり慌ただしい中で、手擦りにスケッチブックを置いて早描きした。梅田界隈も工事中の場所が多く、今後ますますよくなっていくように思った。
描き終えて :  この日は中崎町で古民家を描き、夕方大阪駅前のビル群を描いたが、バラエティに富んでよかった。

大阪市 北区 中崎西1丁目の町並 その3   2020.10.12   【24×33cm】   ホワイトワトソン中目



この日は、悠彩会のSさんのグループ展に伺う前に、友人と久しぶりに中崎町に来てみた。同じ通りで2枚描いた後、路地を入ったところからもう1枚描くことにした。2枚目を描いたお店が左の角の建物で、右の「エイトキュ―カフェ」は、メニューも多く可愛い雰囲気のお店のようだった。ここもカラフルで朝顔が蔦のように外観に絡まっていて絵にしたくなった。この界隈を散策すれば、まだまだ楽しくなる雰囲気の風景に出会えることは間違いない。
描き終えて :  この日は、ほんの一角だけしか回っていないが、楽しませていただいた。

大阪市 北区 中崎西1丁目の町並 その2   2020.10.12   【24×33cm】   ホワイトワトソン中目



この日は、悠彩会のSさんのグループ展に伺う前に、友人と久しぶりに中崎町に来てみた。最初に、外観が板張りのレトロなカフェレストランを描いた後、同じ通りを少し北に行ったところでまた雰囲気のある建物に出会った。手前は雑貨店、奥のお店も古民家を利用したお洒落な感じだった。カラフルな風景なので描いてみたが、このあたりは、気ままにのんびり散策できるところで、どちらかと言えば、女性が楽しんで似合う町並だなと思った。
描き終えて :  立ち描きで短時間に雰囲気を捉えてみた。

大阪市 北区 中崎西1丁目の町並   2020.10.12   【24×33cm】   ホワイトワトソン中目



この日は、悠彩会のSさんのグループ展に伺う前に、友人と久しぶりに中崎町に来てみた。このあたりは、以前にも増して古民家やおしゃれなカフェが立ち並んで賑わっていたように思った。また、昔ながらの長屋も残っていてレトロな町並の雰囲気がたっぷり残っていた。これは、築80年以上の元印刷工場をリニューアルし、今は「ラ・グランダ・ファミリオ中崎町」というカフェ・レストランになっている。外観が板張りの昭和レトロの建物で、正面角の壁面に「癒し空間邸」と書かれたリースが飾られていた。
描き終えて :  好きな町並なので、立ち描きだけど楽しんで描いてみた。

大阪市 中央区 伏見町 芝川ビル  2020.11.25  【28×39cm】  アルシュ細目



この日は、絵游会の定例スケッチ会。午後は、北浜界隈のレトロ建築を描くことにし,、高麗橋あたりで一枚描き、時間的に帰路に着いてもよかったが、欲張ってもう一枚短時間スケッチをした。これは、1927年竣工、登録有形文化財に指定されている「芝川ビル」。以前にも描いたことがあるが、レトロそのもので絵になる建物。今はお洒落な飲食店や専門店が入っている。
描き終えて :  20分くらいの速描きだったので、細部が描けてなかった。着彩は帰ってからにした。

大阪市 中央区 大丸心斎橋店 初冬  2020.12.3   【24×33cm】     ホワイトワトソン中目



この日は、道頓堀で開催中の西岡さんの個展に伺い、素晴らしい作品に感動した。折角だから御堂筋を心斎橋あたりまで歩いてみた。ここは、ヴォーリズが設計した外観の雰囲気を残して昨年9月リニューアルオープンした大丸心斎橋店あたり。御堂筋の風物詩の銀杏も色づいていたので、分離帯の中に入って一枚描いてみた。
描き終えて :  赤や黄色があると華やいで絵になるなあと思った。

大阪市 中央区 高麗橋あたり    2020.11.25    【28×39cm】    アルシュ細目



この日は、絵游会の定例スケッチ会。午前中は、中之島公園から土佐堀川沿いの橋やビル群を描き、午後は川風を避けるため北浜界隈のレトロ建築を描くことにした。ここは、高麗橋あたり。赤レンガの建物は、明治の後期、建築界の巨匠辰野金吾氏の設計によるもので、今はオペラ・ドメーヌ高麗橋という結婚式場として利用されている。右隣の教会は、日本基督教団浪花教会で、ウイリアム・メレル・ヴォーリズの設計によるもの。どちらも素晴らしい建物で圧倒されながらも思い切って正面から描いてみた。
描き終えて :  ここでも、大きめの紙が必要だったが、この日は持ってこなかったので、残念。

大阪市 北区 中之島公園芝生広場から    2020.11.25   【28×39cm】   アルシュ細目



この日は、絵游会の定例スケッチ会。メンバーは新コロナで自粛したものが多い。今回、ひまつぶしさんに来ていただき、中之島公園あたりからの構図をご指導いただいた。ここは、芝生広場から天神橋南詰あたりを望んだ構図だが、接近していて、高層のビル群も迫ってきて紙に入り切らなくなった。ただこの時期幸いにも土佐堀川の川風は少なかったので有難かった。
描き終えて :  言い訳だが、もう少し大きめの紙に描いて、着彩もあっさり目にすべきだった。

大阪市 中央区 淀屋橋日銀あたり   2020.9.23   【24×33cm】    ホワイトワトソン中目



この日は、友人に大阪日本橋にある画材店を案内するため出かけて、私も絵具の補充分や筆と合わせて、ホワイトワトソンF4スケッチブックを買った。運よく近くのナルミヤ戎橋画廊で開催中の水彩くらぶ大阪作品展も鑑賞させていただいた。淀屋橋まで戻り折角だから土佐堀川越しの日本銀行あたりがいい雰囲気だったので、久しぶりに速描きでデッサンしてみた。
描き終えて :  このあたりは絵になるところが多い。帰ってから着彩した。

高槻市 原 実りの秋 その2    2020.10.2   【38×56cm】   アルシュ細目



この日は、絵游会定例スケッチ会、原地区の実りの秋を訪ねて。午前中はバス道あたりから一枚描き、昼になったので、田園の中を歩いて西側の小高いところにある浄圓寺にあがった。ご住職のご好意に甘えて境内で弁当を食べさせていただいた。食後、浄圓寺からの俯瞰が最高だったので、ここでもう一枚黄金色の風景を描かせていただいたが、素晴らしい風景に圧倒された。
帰路は、JR高槻までバスで戻り、ひまつぶしさんからの「一杯やろうか」の一声で、スケッチや人生などについて皆で楽しい時間を過ごさせていただいた。
描き終えて :  JAたかつき原支店に問い合わせてこの日に決めたが、本当に最高の日だった。

高槻市 原 実りの秋    2020.10.2   【38×56cm】   アルシュ細目



この日は、絵游会定例スケッチ会。原地区の実りの秋を描きたくて、日程は事前にJAたかつき原支店に問い合わせて決定した。素晴らしい秋晴れに恵まれて雲一つない。今回は、ひまつぶしさんにお願いして、ベストアングルをご指導していただいた。1枚目は、バス停「上の口」からバス道をもう少し北に上がったところに、木陰が続くポジションがあった。あちらこちらでは、刈り入れが始まりだして最高の風景をゆっくりと描くことが出来た。
描き終えて :  実りの秋を描くことが出来て気分は最高だった。

大阪市 北区 中之島図書館      2020.6.27  【28×39cm】    アルシュ細目



この日は、悠彩会5か月ぶりのスケッチ会が、大阪市中央公会堂界隈で開催され、午前中は、中央公会堂あたりで2枚描いた。午後は、時間の都合上1枚だけ速描きで中之島図書館を初めて描いてみた。構図に迷ったが、大阪市役所の裏正面の軒下あたりから眺めてみた。短時間なので、細かい部分までデッサン出来ていないが、全体的な雰囲気だけを捉えてみた。
同図書館は、1904年(明治37年)竣工、重要文化財に指定されている。
描き終えて :  肝心な正面が、すっきりしない仕上がりになった。

大阪市 北区 大阪市中央公会堂 遠望      2020.6.27  【28×39cm】    アルシュ細目



この日は、悠彩会5か月ぶりのスケッチ会が、大阪市中央公会堂界隈で開催された。最初に、栴檀木橋(せんだんのきばし)あたりから公会堂の側面を描いて、もう一枚今度は正面から描くことにした。公会堂の前の道路が、難波橋から車両は侵入禁止になっていたので、少し離れて道路上から遠望する構図で描いてみた。ここでも木々の緑と公会堂の組み合わせがいい感じだった。
描き終えて :  梅雨の晴れ間のような天候になり、土佐堀川の気持ちのいい風にも吹かれて最高のスケッチ日和になった。

大阪市 北区 栴檀木橋から         2020.6.27  【28×39cm】    アルシュ細目



この日は、悠彩会5か月ぶりのスケッチ会が、大阪市中央公会堂界隈で開催された。最初は、正面からはデッサンにも手間取るので、南側の栴檀木橋(せんだんのきばし)の上から描いてみた。同公会堂は、大阪のランドマーク的存在で、四季折々違った顔を見せてくれる。ここからは、緑が鮮やかになってきた木々が同公会堂に映えてバランスも良かった。
描き終えて :  ここからは、見え隠れする構図なので、比較的描き易かった。

大阪市 北区 大阪市中央公会堂 晩冬 その2  2020.2.23  【38×56cm】アルシュ細目



この日は、ぐる〜ぷぐれいおぶぐれいの定例スケッチ会を中之島界隈で実施。午前中、同公会堂をほぼ正面から描き。午後も正面左側からもう一枚描いてみた。太陽も出ない寒空で、横を流れる土佐堀川の川風も徐々に冷たさを増してきたので、途中で着彩を断念し帰ってから仕上げた。何度か描いていてもデッサンに手こずりまいってしまう。天候の関係もあり、華やかさに欠ける色合いになってしまった。
描き終えて :  素晴らしい建物だが、本当に構図、バランスが難しい。

富田林市 寺内町 橋本家あたり 晩冬    2020.2.27    【28×39cm】    アルシュ細目



この日は、絵游会の定例スケッチ会で、7年ぶりの富田林市寺内町。寒くて不安定な天候の中でなんとか2枚描き、集合時間の午後4時半までまだ時間があったので散策して構図を探した。南北の城之門筋をもう少し南に下がった角に橋本家があり、東西の通りに入ると同家の塀越しに見事な梅が咲き誇っていたので、感動しここで描くことにした。俳句をされている方と出会い一句詠まれたのだが、残念ながら忘れてしまい、失礼なことをした。
描き終えて :  何度か来ている寺内町で天候はこの日が一番厳しかったが、同市にお住いの西岡さんとご一緒して、メンバーとともに有意義なスケッチ会になったことは大変嬉しく感謝している。

富田林市 寺内町 妙慶寺あたり 晩冬    2020.2.27    【28×39cm】    アルシュ細目



この日は、絵游会の定例スケッチ会で、7年ぶりの富田林市寺内町。1997(平成9)年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された。雨やみぞれの不安定な天候の中で午前中1枚描き、午後も南北の城之門筋に戻り、興正寺別院の向かい側の妙慶寺あたりを南側から描いてみた。雨をしのぐため軒下からの構図となったが、北に向かって通りが緩やかに上っているので、面白いかなと思った。
描き終えて :  とにかく雨と寒さの中で8割程度描き、仕上げは帰ってからにした。

富田林市 寺内町 興正寺別院あたり 晩冬   2020.2.27   【28×39cm】  アルシュ細目



この日は、絵游会の定例スケッチ会。7年ぶりの富田林市寺内町だったが、やはり素晴らしい町並。同市にお住いの西岡さんにもご一緒していただき、ご案内してもらい大変お世話になった。天気は生憎の空模様となり、到着してから降り出し、みぞれも交じってまいってしまった。青空が見えると描き始めるが、また急変し、先月の京都大原と同様この日も天気にいじめられた。最初は、以前にも描いた町並みの中心あたりの興正寺別院近くにした。以前の絵と比べると、感性も色合いも違い、進化しているのかどうか疑ったが、この場所は特に梅の木に魅せられて描いてみた。
描き終えて :  雨にも負けず、寒さにも負けず描いたが、そろそろ無茶はいけないなと感じた。

大阪市 北区 大阪市中央公会堂 晩冬  2020.2.23  【28×39cm】アルシュ細目



この日は、ぐる〜ぷぐれいおぶぐれいの定例スケッチ会を中之島界隈で実施。やはりメインの大阪市中央公会堂を描くことにしたが、土佐堀川からの川風が結構冷たくて寒い思いをした。同じような場所から午前と午後2枚描いてみたが、この建物はデッサンのレベルが高くて時間がかかり、なかなか思うように進まない。これは、仕上げ前の現場での着彩段階のものだが、観てもらおうと思ってアップした。
描き終えて :  いつもデッサンの勉強になるので、この日も一生懸命取り組んでみた。

大阪市 西成区 山王 鯛よし百番   2020.2.14 【19×28cm】   アルシュ細目



この日は、友人とあべのハルカス美術館で開催されていた「カラヴァッジョ展」に出かけた。光と闇の強烈な対比を表現するイタリアの天才画家なので、一度観たいと思っていたが、やはり感動した。雨模様の天候だったが、午後は上がってきたので、10年前に悠彩会の定例会で描いた飛田新地の「鯛よし百番」を小さい紙に描いてみた。大正時代に遊郭として建てられたが、現在も料亭としてそのまま使われている。2000年には国の登録有形文化財として登録された立派な建物。
描き終えて :  時間的に着彩まで出来なかっが、今回の方が周辺も含め全体的な雰囲気がつかめたかなと思っている。

交野市 寺2丁目  晩秋の山里その2      2019.12.9   【38×56cm】  アルシュ細目



この日は、絵游会の定例スケッチ会で交野市寺地区へ。午前中小春日和の最高の天気の中で大きな屋敷の集落を描き、午後も同じ場所に戻ってきた。続きの構図となり、真ん中の白い帯は第二京阪道路で、遠く枚方、北摂方面が見える風景。結局この日は一日中雲一つ無い空が広がり、こんな日は二度とないだろうなあと感じた。午後3時を回るとやはりこの時期らしくヒンヤリしてきた。
描き終えて :  以前にも描いたことがある風景だったが、なかなか上手く表現できないとつくづく思った。

交野市 寺2丁目  晩秋の山里      2019.12.9   【38×56cm】  アルシュ細目



この日は、絵游会の定例スケッチ会で交野市寺地区へ。京阪電車河内森駅に集合し、徒歩で20分程度、5年ぶりに来てみた。ここ寺地区は、生駒山系竜王山の北西麓に位置すし、地名は古代寺院の存在に由縁するようだ。大きな屋敷に広大な家屋を構えた家が多い。快晴で小春日和、午前中は暑いくらいの最高の天気。幾分逆光気味だったので、全体的に濃くなったように思う。
描き終えて :  大き目の紙に描いたので、もう少し周辺まで入るようにレイアウトすべきだった。

大阪市 中央区 大丸心斎橋店あたりその2   2019.12.15  【28×39cm】    アルシュ細目



この日は、悠彩会の定例スケッチ会。86年ぶりに建て替えられた大丸心斎橋店本館あたりを一枚描いた後、昼までにもう一枚描きたいなあと思って構図を探してみた。御堂筋をもう少し北に上がったところで、通りを西に入り振り返ると通りを挟んで大丸心斎橋店の本館と南館が見えて面白いなあと感じた。このあたりも人出は多く?て描きづらかったが、なんとか短時間に雰囲気だけを掴んでみた。
描き終えて :  初めての場所だったが、なんとか好きな構図が見つかったのでよかった。

大阪市 中央区 大丸心斎橋店あたり   2019.12.15  【28×39cm】    アルシュ細目



この日は、悠彩会の定例スケッチ会。ここは、今年9月20日、86年ぶりに建て替えられた大丸心斎橋店本館あたり。本館建物は、ヴォ―りズの設計の名建築なので、1階から7階までの外観の石積をそのまま残されたようだ。御堂筋を西に渡り、銀杏の落ち葉とギンナンの散りばめられた分離帯の中に入って描いてみた。快晴で師走とあって人通りが多く、この界隈は賑わっていた。この時期の風物詩、街路樹の銀杏も彩りを添えてくれた。
描き終えて :  これまで描く機会がなかったので、新鮮な気持ちで描くことが出来てよかった

大阪市 中央区 淀屋橋から 晩秋  2019.11.23    【19×28cm】アルシュ細目



この日は、勤労感謝の日。午後に梅田で、親戚の者と会食があったので、淀屋橋から散策しながら行くことにした。淀屋橋からの眺めが余りに素晴らしく、空の青さが目に留まり、思わず小さな紙に描いてみた。残念ながら右側の新しい高層ビルは余り描けなかったが、木々と空のコントラストが最高でいい感じだった。
描き終えて : この時期どこへ行っても秋色に華やいでいいものだ。

大阪市 北区 中之島 大阪市役所あたり   2019.11.25 【38×56cm】アルシュ細目



この日は、絵游会のスケッチ会で、中央公会堂界隈に。午後は鉾流橋を渡った北側の西天満若松浜公園から一枚描き、日暮れも近いが続きの風景で、もう一枚西を向いて水晶橋あたりを描いてみた。左端に大阪市役所が見え、どこを向いても紅葉が目に留まって風景に花を添えてくれた。早や描きで雰囲気だけをとらえて仕上げてみた。
描き終えて : この時期にしては、寒さもましで何とか一日描くことが出来てよかった。

大阪市 北区 中央公会堂 晩秋 その2   2019.11.25 【38×56cm】アルシュ細目



この日は、絵游会のスケッチ会で、中央公会堂界隈に。午前中は、正面から描いてみたが、午後は鉾流橋を渡った北側に、お洒落な都会のオアシスのようなウッドデッキの西天満若松浜公園があり、椅子やテーブルが自由に使えるスペースなので、ここにした。阪神高速道路の下なので、雨でも安心な場所。堂島川を挟んで見えるここからの公会堂も、やはり紅葉した木々に彩られいい感じだった。
描き終えて : 曇天だったが、この時間帯あたりから少し陽が差してきた。しかし、逆光なので見えずらかった。

大阪市 北区 中央公会堂 晩秋    2019.11.25 【38×56cm】アルシュ細目



この日は、絵游会のスケッチ会で、中央公会堂界隈を描くことにした。天候が良くなり雨も降らず曇天ながら一日描くことが出来た。久しぶりにこの時期に来てみたが、周辺の木々がすっかり秋色に染まっていて、公会堂も一段と華やいで見えた。少し大き目の紙にしてみたが、どうしても出来上がると少しスリムな公会堂になってしまっているなと感じる。大阪のランドマーク的な建物で、いつ来てもまた違った風景に出会えるので嬉しい。
描き終えて : 曇天だからとか贅沢なことを言っているが、デッサンンも着彩にも一番描きやすい条件だと思う。

吹田市 千里 万博記念公園  2019.10.23 【28×39cm】アルシュ細目



この日は、悠彩会の定例スケッチ会が万博記念公園で開催された。記憶では1970年の日本万国博覧会以来で、来る機会がなかった。天気も良く無料開放とあって、人出も相当なものだった。やはり岡本太郎氏のユーモラスなデザイン「太陽の塔」が、秋色に映えて目に止まったので、早速描いてみた。
描き終えて : 昔の雰囲気は感じられなかったが、秋晴れで気持ちよかった。

箕面市 止々呂美 秋 その2       2019.9.18  【38×56cm】  アルシュ細目



この日は、絵游会の定例スケッチ会で初めて止々呂美に来てみた。ご同行いただいたひまつぶしさんのご案内で午後も同じような場所で、今度は余野川が見える場所まで下がってバス道から描いてみた。一枚目より遠目に見てる景色で、山、川、集落とモチーフが盛りだくさんになったが、午後は風が出てきて何度もあおられて着彩も大変だった。これも大き目の紙に描いてみた。
描き終えて :  原風景は山の描写をはじめ自然の表現が難しいなあとつくづく感じた。

箕面市 止々呂美 秋       2019.9.18  【38×56cm】  アルシュ細目



この日は、絵游会の定例スケッチ会で初めて止々呂美に来てみた。ここを何度も描かれておられるひまつぶしさんにご相談したら、都合がついてご一緒していただけることになった。千里中央からバスでしばらく行き、長い箕面有料道路のトンネルを抜けるとそこは止々呂美だった。中止々呂美のバス停で降り、そこから北へ余野川沿いを10分くらい歩いて集落の見えるところまで来た。不安定な天候だったが、この日くらいからやっと秋を感じられるようになった。原風景の素晴らしい構図で、大き目の紙に描いてみた。
描き終えて :  裏山が迫り緑いっぱいの景色に圧倒されて風景に飲まれてしまったように思う。

大阪市 天王寺区  美術館前から     2019.9.21  【28×39cm】   ウォーターフォード中目



この日は、ぐるーぷぐれいおぶぐれいの定例スケッチ会で、通天閣・天王寺界隈に。
午後は、大阪市立美術館とあべのハルカスの見える構図を描いた後、同美術館に近づき、今度は同美術館を背にして通天閣方面を少し俯瞰してみた。木陰だったので、少し涼しく描くことができた。驚いたのは、近くにいた中国人の男性が私の絵を風景に重ねて写真を撮って喜んでくれたこと。私も嬉しくなり有難かった。
描き終えて :  この日は3枚描いたが、それぞれ違った構図になりよかった。

大阪市 天王寺区  美術館とハルカス     2019.9.21  【28×39cm】   アルシュ細目



この日はぐるーぷぐれいおぶぐれいの定例スケッチ会で、通天閣・天王寺界隈に。
午前中は通天閣界隈で描き、午後は天王寺公園あたりに来てみた。大阪市立美術館へつながる階段を上がってみると、下には天王寺動物園が広がっているが、遠くに同美術館と「あべのハルカス」がそびえ立っていた。この新旧の建物の構図がいいなあと思って描きながら、先日、ハルカス16階の美術館で「ギュスターヴ・モロー展」を鑑賞し感動したことを思い出した。
描き終えて :  シンプルな絵になったが、今まで描いたことがなかったので、気に入った。

大阪市 浪速区  通天閣を望む     2019.9.21  【28×39cm】   アルシュ細目



この日はぐるーぷぐれいおぶぐれいの定例スケッチ会で、通天閣界隈に久しぶりに来てみた。
午前中は、スパワールド(世界の大温泉)の階段下から通天閣が見える構図で描いてみた。
一番賑やかな通りだと思うが、周辺のお店も以前に比べると雰囲気は少し違ったように見えた。こまごました風景なので、デッサンや着彩に時間がかかったが、通りすがりの地元の方からの励ましの言葉もあって仕上げてみた。午前中はこれ一枚だけ。
描き終えて :  宅急便や運搬車が目の前に駐停車するため、なかなか落ち着いて描けなかった。

大阪市 中央区 大阪城南外堀あたり  2019.9.7   【25×34cm】   ウォーターフォード中目



この日は、7月に続き、大阪城界隈を散策し、前回描き残した場所に来てみた。大手門あたりを描いた後、少し横に移動して木陰に入って眺めてみると、南外堀が見通せた。
南外堀は、大阪城の二の丸の南にあたり、西は大手口、東は玉造口を結ぶ堀。石垣の総延長は約2キロメートル、堀の最大幅は約75メートルあるようだ。ちょうど手前に六番櫓が見えて遠くは生駒山方面を望む構図が気に入ったので描いてみた。点景に伊丹空港へ着陸する旅客機を入れた。
描き終えて : ここからの構図は、大阪城のスケールの大きさを特に感じた。

大阪市 中央区 大阪城大手門あたり  2019.9.7   【25×34cm】   ウォーターフォード中目



この日は、7月に続き、大阪城界隈を散策し、前回描き残した場所に来てみた。ここは、南外堀から望む大阪城大手門あたり。日本の城郭で大阪城の石垣が一番高く、この南外堀あたりは城内で2番目に高いところ。天守閣のてっぺんが少しだけ見えて、となりには大阪ビジネスパークのビルが顔を出している面白い構図だったので描いてみた。今回改めて大阪城の大きさ、広さに感動し、再認識した日だった。
描き終えて :実際はもっと横長の構図なんだが、大幅にデフォルメした。気温35度の中、石垣のデッサンはつらかった(全部描く必要はなかったんだが。。。)。

大阪市 中央区 大阪城 天主閣を見上げる  2019.7.6   【25×34cm】   ウォーターフォード中目



この日は、ぶらりと大阪城界隈を散策。外堀、内堀あたりで描いた後、もう少し東へ歩き極楽橋を渡って今度は天主閣を目指した。「山里口出枡形」あたりまで来て、天主閣を見上げると迫力を感じた。以前にも描いてみたいと思っていた構図だった。今回大阪城界隈を歩いてみると、この広い大阪城なので、まだまだ探せばいくらでも描くところがあるなあと感じた。
描き終えて : 天守閣の大きさを表現するために、小さく点景として人物を入れてもよかったかなあとふと思ったが、今回の3枚は描きたかった構図なので、納得。

大阪市 中央区 大阪城内堀あたり  2019.7.6     【25×34cm】     ウォーターフォード中目



この日は、ぶらりと大阪城界隈を散策。最初に外堀で乾櫓が見える風景を描いた後、京橋口から入って今度は内堀から天主閣が見える風景を探してみた。ここは、極楽橋へ向かう途中で、以前にも一度描いてみたいと思っていたところ。天守閣の角度・バランスがいい感じだ。意外とこのあたりは観光客も少なく静かにゆっくり描くことが出来た。
描き終えて : 石垣と天主閣のシンプルな構図だが気に入った。ここでも木陰で描くことが出来て条件も最高だった。

大阪市 中央区 大阪城乾櫓あたり  2019.7.6     【25×34cm】     ウォーターフォード中目



この日は、ぶらりと大阪城界隈を散策しながらスケッチ場所を探してみた。
京阪電車天満橋駅で下車し、大手前あたりまで来てみた。大阪城内では何度か描いているが、今までにない構図をと思い、最初に見つけたのが、ここ西外堀の右手に大阪城乾櫓が見えるところ。乾櫓は、江戸時代に作られたもので重要文化財に指定されており、千貫櫓とともに、城内最古の建物であるそうだ。
遠くには大阪ビジネスパークも見えて外堀とのバランスもいいなあと思い描いてみた
描き終えて : 木陰でで心地よい風もあり、気分良く描くことが出来た。広い大阪城なので、いくらでも描くところがありそうだと感じた。

高槻市 原 田園風景      2019.7.9     【29×38cm】       アルシュ細目



この日は、絵游会の定例スケッチ会で、初めて高槻市の原地区に来てみた。以前から通りすがりに見ていていい感じの原風景があるなと思っていたところ。JR高槻駅から市営バスで20分北へ、終点「上の口」まで。ここから、ひまつぶしさんのホームページを頼りに構図を探したが、なかなか上手く見つけられなかった。原地区は、南北の集落の中を南北に芥川と府道6号線が並行している。
最初に描いた場所は、納得はいかなかったが、稲も成長してきた田園風景に魅せられて描いてみた。
描き終えて : 心配した天候は大丈夫で、曇天の中ゆっくり描くことが出来て安心したが、町並を主とする私にとっては、難しさを感じた。

東大阪市 枚岡山展望台から     2019.3.14    【27×37cm】    B5スケッチブック見開き



この日は、絵游会のメンバー数人とウォーク&スケッチ。
近鉄生駒線の元山上口駅から千光寺・鳴川峠を経て枚岡駅までの約10キロの山越えコース。標高525mの「ぼくらの広場」でパノラマを描いた後、やっとここから下り。しかし、下りも厳しかったが、コースの8キロあたりに、枚岡山展望台があり、大阪平野が一望できて気分は最高。夕暮れが近づいた遠望をもう一枚描いてみた。ここから終点の「河内一の宮と呼ばれる枚岡神社」を目指したが、私にとっては思っていたよりハードな健脚コースだった。約23,000歩。
描き終えて : スケッチブックを持参するウォーク&スケッチは、昨年6月第1回の絵游会展に、与堂さんにお越しいただいた際、A5スケッチブックに描かれた作品を見せていただき、皆が感動したことが始まりです。しかし、与堂さんが、今年1月に亡くなられたと聞き、本当に残念でなりませんが、ご冥福をお祈りいたしますとともに、これまでご指導いただいたことを大事に大切にしていきたいと思っています。

東大阪市 府民の森 ぼくらの広場から     2019.3.14    【27×37cm】    B5スケッチブック見開き



この日は、絵游会のメンバー数人とウォーク&スケッチ。
近鉄生駒線の元山上口駅から千光寺・鳴川峠を経て枚岡駅までの約10キロの山越えコース。ここは、鳴川峠を越えてこのコースのハイライト標高525mの「ぼくらの広場」。大阪湾から六甲山系、淡路島、奈良飛鳥吉野方面などダイナミックな遠望が楽しめるところ。
遠く霞んでいたが、最高な風景に圧倒されて描いてみた。
描き終えて : スケッチブックを持参するウォーク&スケッチは、昨年6月第1回の絵游会展に、与堂さんにお越しいただいた際、A5スケッチブックに描かれた作品を見せていただき、皆が感動したことが始まりです。しかし、与堂さんが、今年1月に亡くなられたと聞き、本当に残念でなりませんが、ご冥福をお祈りいたしますとともに、これまでご指導いただいたことを大事に大切にしていきたいと思っています。

藤井寺市 道明寺 道明寺天満宮あたり  2019.2.24   【28×39cm】         アルシュ細目



悠彩会の定例スケッチ会。今回は、藤井寺市道明寺で開催.
午前中、舟底板を貼った珍しい町並があって描いた後、昼食までの短時間で同天満宮あたりに戻り、山門を望むような構図で描いてみた。
だんだんと梅林見物の人出も増えてきて、この場所も落ち着いて描いていられなくなった。
メンバーの中には梅園まで行って描いた方もあり、丁度見頃であったようだ。
描き終えて : このサイズの水彩紙が一番描きやすく、うまくレイアウト出来たかなと思っている。

藤井寺市 道明寺 舟底板の家がある町並   2019.2.24    【39×56cm】         アルシュ細目



悠彩会の定例スケッチ会。今回は、松原市在住の幹事さんが、隣の藤井寺市道明寺で開催してくれたので、初めての場所で楽しみにして参加した。近鉄南大阪線の道明寺駅に集合し、ここから道明寺天満宮を目指して、この時期旬の梅が最大のモチーフとのことだった。
午前中は、近くに舟底板を貼った珍しい町並があるそうなので行ってみた。しかし、道路が狭くて接近しているためレイアウトに困った。
描き終えて : 大き目の紙に思い切って描いてみたが、中心になる舟底板の家が小さくなってしまい、折角の迫力のある町並を表現することができなかったので残念。

大阪市 北区 中央公会堂 遠望   2019.1.16       【28×39cm】      アルシュ細目



絵游会の定例スケッチ会。中之島から北浜界隈のレトロな町並スケッチ。
午後は北浜界隈を散策して堺筋で旧小西家住宅あたりを描いた後、寒さも増してきて終わりにしようと帰路に着いた。しかし、北浜まで戻り土佐堀に架かる難波橋(ライオン橋)から夕映えの中央公会堂を望むと描きたくなった。冷たい向かい風に折れそうになりながらこの日の最後の気力を振り絞った。終わったころには顔が強張っていた。
描き終えて : デッサンの出来が納得いかないのは、寒風のせいにしようかなあ。

大阪市 中央区 堺筋 旧小西家あたり   2019.1.16       【28×39cm】      アルシュ細目



絵游会の定例スケッチ会。中之島から北浜界隈のレトロな町並スケッチ。
午前中、中央公会堂を描き、午後は北浜界隈を散策。ここは堺筋あたり、向かいに旧小西家住宅が見える構図で、寒さと風を防ぐ場所から描いてみた。重厚で立派な迫力たっぷりの建物だが、集中力が乏しくなってきて上手く表現することができなかった。
描き終えて : 単調な風景なので、もっとメリハリの効いたデッサンをすべきであった。

大阪市 北区 中央公会堂 冬日   2019.1.16       【38×57cm】      アルシュ細目



絵游会の定例スケッチ会。中之島から北浜界隈のレトロな町並スケッチを。
午前中は、冬の中央公会堂を久しぶりに自分では定番と思っているところから。
日陰だったが、だんだん陽が当たりだしてきた。デッサンに手間取ったので、着彩はあっさりとしてみたが、2時間弱かかった。冬の陽を浴びた公会堂は素敵な彩りで気に入った。
描き終えて : もう少しメリハリを付けて着彩すべきか迷っている。

大阪市 平野区 加美 正覚寺あたり   2018.11.25    【28×39cm】   アルシュ細目



この日は、悠彩会の定例スケッチ会。
旭神社の境内で描いた後、来る途中に気になる町並があったので、加美駅に戻りながら昼食時間までわずかな時間だったが、もう一枚描くことにした。
好きな構図なので、この町並の雰囲気を描きとめたくて速写した。着彩もアウトライン的に行った。
描き終えて : 帰ってから補完しようかと思ったが、これでいいかなあと思った。

大阪市 平野区 加美 旭神社   2018.11.25    【28×39cm】   アルシュ細目



この日は、悠彩会の定例スケッチ会。
JR関西本線「加美」駅に集合。今回は幹事さんが地元を紹介してくれたが、ここは初めて。
このあたりは、昔「平野郷、環濠集落」だった。旭神社は、一つ手前の「平野」駅との中間あたりまで戻ったところにある。左側の二つの拝殿の間にある銀杏の木は推定樹齢400年、また近くに500年にもなる天然記念物の楠などもあり趣のある境内。その空高くそびえる木々を画面一杯に入れたくてレイアウトしてみた。
描き終えて : 全体にもう少し小さめに描いて左右の風景も入れるべきであった。

大阪市  大正区  尻無川あたり   2018.9.26     【28×39cm】    アルシュ 細目



この日は、絵游会の定例スケッチ会。
大阪環状線大正駅で降り尻無川沿いを散策しながら構図を探してみた。途中尻無川水門が見えたので絵になりそうなので描くことにした。同水門は、アーチ型水門で台風などの高潮をせき止める目的で1970年(昭和45年11月)完成。空模様は今にも降りそうな天候だったが、何とか描くことが出来た。この後もう少し南下して大正内港の方まで行って造船所などを描きたかったが、昼食後早くに雨空になり午後は残念ながら断念。仕方なく難波まで戻り、日本橋の画材屋で雨宿りを兼ねてスケッチブックなどを探した。そこで、先日皆が与堂さんの描かれたスケッチブックに魅せられ憧れていたので、よく似たスケッチブックを皆で買うことにした。これでまた描く意欲をみなぎらせた。
描き終えて : 尻無川あたりは工場地帯でスケールも大きいが、再度チャレンジしたいと思った。

大阪市  生野区 桃谷コリアタウンその2   2018.9.22     【28×39cm】    アルシュ 細目



この日は、悠彩会の定例スケッチ会。
桃谷コリアタウンを散策して路地で一枚描いた後、昼食までまだ時間があるので、今度は通りを描くことにした。ここは真ん中あたりの百済門が見えるところ。「コリアタウン」と呼称を使うようになったのは、1993年(平成5年)からで、その時に造られた門のようだ。
人通りが多くなり人物も描かなくては雰囲気が出ないと思いながら、曇天ですっきりしない空模様のなかで描いてみた。
描き終えて : 賑やかな通りは余り描かないので戸惑ったが、勉強になったと思う。

大阪市  生野区 桃谷コリアタウン  2018.9.22     【28×39cm】      アルシュ 細目



この日は、悠彩会の定例スケッチ会、大阪環状線桃谷駅集合。
隣の鶴橋駅との中間あたりに位置し、15分くらい歩いて桃谷コリアタウンに到着。日本最大、300mの御幸通り(コリアタウン)に韓国食料品店、飲食店、衣料品店が150店舗あるようだ。10時過ぎの描き始めは人出は少なかったが、徐々に増えてきた。構図を探したが、一枚目はお店とお店の間の通路に入らせていただき描いてみたが、両方のお店が優しくて有難かった。右側は食料品店でお店のデザインが気に入った。左側は野菜や果物を売っていた。
描き終えて : 構図が気に入って描いてみたが、雰囲気が上手く表現出来なかったと反省。

大阪市 北区・中央区 天満橋あたり   2018.3.31    【28×39cm】    アルシュ細目



悠彩会の今年最初の定例スケッチ会。午後は天神橋から上流の天満橋を望むところに来てみた。
天候に恵まれ桜も満開、どこへ行っても人出でいっぱい。大川を挟んで右手は天満橋・八軒家浜船着場あたり、左手は南天満公園あたり。両岸とも桜色に染まっていい眺め。大川には観光船が往来して春の風物詩そのもの。
この絵は、大川の真ん中の「中之島公園芝生広場」の先端にある「剣先噴水」から描いたもの。

大阪市 北区 大阪天満宮表門   2018.3.31    【28×39cm】        アルシュ細目



悠彩会の今年最初の定例スケッチ会が、大阪天満宮界隈で開催された。
この日も暖かくポカポカ陽気で最高のスケッチ日和。境内の桜も満開から花吹雪になりかけていた。最初は大き目の紙に同天満宮を描いてみたが、納得いくデッサンが取れなかったので、着彩をあきらめた。2枚目は表門の外の通りから同天満宮本殿が見えるあたりを描いてみた。お昼近くになり人出も多くなりだんだん賑わってきた。

大阪市 天王寺区 真田山三光神社その2    2018.3.29    【24×33cm】   ワットマン 中目


三光神社の境内で一枚描いた後、再度散策して構図を探してみた。結局同神社の鳥居をくぐり出たあたりから振り返った景色にした。このあたりは、上町台地なので、高低差があるため鳥居から境内へは段差がある。
桜満開、すでに花吹雪になってきたが、淡い桜色は、何とも言えないいいものだなとつくづく感じた。

大阪市 天王寺区 真田山三光神社    2018.3.29    【24×33cm】   ワットマン 中目


この日は、玉造の娘夫婦の「冶金 安宅」を訪問したついでに、近くの三光神社に行ってみた。
連日気温が上昇し、この日も5月下旬の陽気となり、桜の名所でもある同神社はすでに満開。絵の真ん中左ののぼりの横には、大阪城までの抜け穴を掘ったとされる真田幸村の銅像もあり、風情のある神社だった。

描き終えて : 桜の色合いが難しくて殆ど描かないが、ポカポカ陽気の中で人出も少ないので挑戦してみた。

大阪市 天王寺区 空堀町の町家     2018.2.1    【24×33cm】   モンバルキャンソン 中目


ここは、大阪玉造あたり。一昨年のNHKの大河ドラマ「真田丸」で有名になった真田丸跡が近くにあるところ。このあたりは、戦火を免れたようで、近くには中・高校などが多い地区。
大阪城の南側に位置するが、閑静で、昔懐かしい町並もあり、昨年真田丸跡あたりを描いたこともある。
今回は、娘の夫 ジュエリー作家が、左から2軒目の町家で、2月1日「冶金 安宅」店をオープンしたので、そのあたりを描いてみた。
同店の詳細は「information」を見てください。

大阪市 中央区 師走の水晶橋から    2017.12.14  【24×32cm】     モンバルキャンソン 中目


この日は、近くのマサゴ画廊に伺い、いい絵に感動し、帰りは違う道を歩いた。水晶橋まで来て中央公会堂を眺めると、落葉した周囲の木々の合間から見える風景がいい雰囲気だったので、一枚描いてみた。ここもいつ来ても違う顔を見せてくれるので嬉しい。
描き終えて : これも寒空のもと水晶橋の欄干にスケッチブックを置いて立描きした。素晴らしい眺めだなあとつくづく思った。出来栄えはともかく。

大阪市 中央区 師走の淀屋橋から    2017.12.14  【24×32cm】     モンバルキャンソン 中目


この日は、近くのマサゴ画廊に伺う前に師走の淀屋橋から下流を眺めて一枚描いてみた。
手前は阪神高速道路の環状線、右手は中之島フェスティバルタワー、フェスティバルホールもあるビル。二日前に京都の三条大橋から眺めた風景とここからの風景とでは風情が違う。こちらはビルが乱立した縦型で、京都は町家が並ぶ横に延びる風景。それぞれに趣があっていつも新たな出会いが待ってくれているように思う。
描き終えて : 寒空のもと淀屋橋の欄干にスケッチブックを置いて立描きしたが、スケールの大きい風景を満喫した。

大阪市 港区 築港天保山運河あたりその2   2017.11.21  【28×39cm】      アルシュ 細目


絵游会のメンバーと築港・天保山あたりへ
午後は天保山運河の南側の親水広場から船溜まりを一枚描いたあと、晩秋で陽が西に傾き始めたが、もう一枚同じ親水広場から右手に住友倉庫、遠くに「南港ポートタウン」あたりが見える風景を。真ん中の高いビルは、アジア太平洋トレードセンターなどの高層ビル群。
描き終えて : 親水広場からの風景で、絵の下の部分が空いたため、同広場の手前の柵を入れてみたが、処理に迷った。

大阪市 港区 築港天保山運河あたり   2017.11.21  【28×39cm】      アルシュ 細目


絵游会のメンバーと築港・天保山あたりへ
午前中は天保山公園あたりで描いたが、午後は天保山運河の南側に来てみた。ここは親水広場、住友倉庫の赤レンガ倉庫も魅力的であったが、折角だから運河沿いの風景にした。阪神高速の湾岸線が海上を走り、その下の船溜まりあたりを。何気ない風景に南港を感じた。
描き終えて : ここでも広い風景に戸惑い、構図を思案しながら描いてみた。

大阪市 港区 築港天保山公園からその3   2017.11.21  【28×39cm】      アルシュ 細目


絵游会のメンバーと築港・天保山あたりへ
午前中まだ時間があったので、よく似た場所から安治川上流を望んでもう一枚。
ここは、安治川の渡船の乗り場近く、渡れば桜島「ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)」がある。左手がその「USJ」あたり。大阪港の水の色はもっと濃くて違う色かと思っていたが、意外と空の色も映し出し綺麗な色だった。
描き終えて : 行きかう船の中で、タグボートに曳かれる船を早や描きしてみたが、少し小さくなってしまい残念。

大阪市 港区 築港天保山公園からその2   2017.11.21  【28×39cm】      アルシュ 細目


絵游会のメンバーと築港・天保山あたりへ
天保山公園から安治川方面を描いた後、同じところから右側の天保山運河あたりを。
海上には阪神高速道路が複雑に交差していて面白そう。手前は大阪市水上消防署の岸壁、残念ながら、ちょうど描き終わった頃にカラフルで格好いい「消防艇 まいしま」が帰ってきた。もう少し早ければポイントになったなあと。
描き終えて : ポイントが定まらないまま描いてしまったので、変哲もない風景になってしまったと反省。

大阪市 港区 築港天保山公園から   2017.11.21  【28×39cm】      アルシュ 細目


絵游会のメンバーと築港・天保山あたりへ
地下鉄中央線 大阪港駅で下車。高架駅から降りて天保山公園方面へ。海風が強く寒さ対策をしてきたが、思いのほか風は穏やか、寒くもなく最高のスケッチ日和。
午前中は、天保山公園から安治川、遠くに大阪駅前方面のビル群を望み、海上を阪神高速湾岸線が通る下から停泊する海上保安庁の船や安治川を忙しく行き来する船などを描いてみた。
描き終えて : 船を描く機会は久しぶり、広大な風景の中で、構図選びに時間がかかり、画面構成が難しかった。

大阪市 北区 大阪市中央公会堂 雨 その3  2017.10.7  【28×39cm】      アルシュ 細目


悠彩会定例スケッチ会で大阪市中央公会堂あたりへ
昼食は同公会堂の地下のレストランでオムライスのランチ、午後には雨が上がることを願ってゆっくり美味しくいただいたが、残念ながら午後も小雨が残り、描き始めるとまた降るような天候。同公会堂はどこからでも絵になる素晴らしい建物、今まで描いてなかった土佐堀川沿いの南側から雨の合間をぬって早描きしてみた。着彩は自宅で行った。
描き終えて : 画面一杯に公会堂を描いてみたが、若干小さめにレイアウトし左右の風景を入れるべきだったかな。また、着彩時に水彩紙が絵具をいつものように吸い込まず塗りにくく感じた。

大阪市 北区 大阪市中央公会堂 雨 その2  2017.10.7  【28×39cm】      アルシュ 細目


悠彩会定例スケッチ会で大阪市中央公会堂あたりへ
同公会堂の正面玄関から描いた後、まだ雨はやまないので、北側の鉾流橋を渡って阪神高速の下からまたまた雨宿りスケッチ。この日の会の幹事役なので昼食タイムまで30分余り。とにかく早描きで集中して仕上げてみた。
描き終えて : やはりもう少しモチーフをよくみて描くべきだったと反省。この絵も、Mさんに指導いただいた方法で画像処理したもの。メリハリが効き明るい感じになった。

大阪市 北区 大阪市中央公会堂 雨  2017.10.7   【28×39cm】      アルシュ 細目


悠彩会定例スケッチ会で大阪市中央公会堂あたりへ
この日は私が担当し、天気予報では朝方雨が上がる予定だったが、結局夕方近くまでぐずついた。午前中は同公会堂界隈で皆さん描かれ、私も同公会堂が閉館だったので正面玄関で雨宿りスケッチ。左手は東洋陶磁美術館、雨の日以外は描かない構図で描いてみた。
描き終えて : 私の横でひまつぶしさんは、右側の土佐堀川やビル群を描いておられたが、そちらの方が絵になりそうだった。とにかく構図が先決だと再認識した。

今回上の絵は、Mさんに懇切丁寧に電話指導いただいて画像処理をしたものです。今までに比べ数段よくなり感謝しております。

大阪市 西区 道頓堀川 新戎橋あたり  2017.9.30   【28×39cm】      モンバルキャンソン 中目


悠彩会定例スケッチ会で大阪南堀江あたりへ
午前中南堀江の浮庭橋あたりで描き、昼食は珍しいベトナム料理で楽しんだ。午後は、道頓堀川を東へ新戎橋が見えるあたりまで来て早や描きしてみた。もう少し東の道頓堀橋や戎橋あたりまで行けば賑わっているが。Sさんが橋の向こうで描いておられたようだ。
以前に比べると、川の両岸が整備され、プロムナードになっているので散策コースに最適。観光船も行き来しいい雰囲気になっている。
描き終えて : 細部まできちっとデッサンしてなく、着彩も大雑把になったが、道頓堀川畔の風景としてはこんな感じだったかなと思っている。

大阪市 西区 南堀江 浮庭橋あたり  2017.9.30   【38×57cm】        アルシュ 細目


悠彩会定例スケッチ会で大阪南堀江あたりへ
この日は、西区の堀江公園に集合して、南堀江、オレンジストリート界隈をスケッチする企画。このあたりは初めてなので皆さんと一緒に、道頓堀川に架かる浮庭橋あたりまで。南側は湊町リバープレイス、階段を一番上まで上ると景色が良く北側の町並を描いてみた。
私のすぐ近くではひまつぶしさんが、少し下がったところでKさんが描いておられた。
描き終えて : デッサンが細かく時間がかかりかつ着彩も思い通りにいかず、出来上がりも納得できない。また、画像処理も技術的に不得手なので上手くアップできなくてメリハリの効かない感じになってしまった。

大阪市 天王寺区 餌差町 真田丸跡あたりその2  2017.9.10  【24×33cm】  モンバルキャンソン 中目


心眼寺坂の上から描いた後、下って見上げてみた。右側は、真田丸跡があった大阪明星学園のグランド。左側は、心眼寺で、真田幸村ゆかりの寺院。ここからは、興徳寺の境内にある高さ約10mの大きな「准提観音」の後ろ姿が見える。同学園の校舎も絵になるので描いてみた。
描き終えて : 同学園の校舎と心眼寺と曲がる坂が、バランスがよく構図としてはよかったと思う。

大阪市 天王寺区 餌差町 真田丸跡あたり    2017.9.10  【24×33cm】   モンバルキャンソン 中目


昨年11月の悠彩会定例スケッチ会には参加できなかったので、所用で近くまで来たついでに立ち寄ってみた。
ここは、左側が大坂冬の陣で真田幸村が構築した「真田丸」があったところ。今は大阪明星学園のグランドになっていて、歩道の植込みの中に「真田丸顕彰碑」があった。右側は興徳寺、北へ下るこの坂は右下に真田幸村ゆかりの心眼寺があり、「心眼寺坂」といい、このあたりは上町台地で坂が多い。
日中は暑さがもどったが、雲の流れに秋の訪れを感じた。
描き終えて : F4だったので、大き目にレイアウトする癖があるため右側の興徳寺の山門あたりまで描けなかったのが心残り。


大阪市 中央区 大阪城本丸あたり    2017.8.26  【28×39cm】      モンバルキャンソン 中目



悠彩会の定例スケッチ会で大阪城を訪ねた。
森ノ宮の近くで昼食後、広い大阪城の本丸に戻って正面から描いてみた。
曲線と複雑な構造なので手ごわく、全体のバランスを考えながらデッサンするが、少しずつずれていく。ここにも中国や韓国などの外国からの観光客が多いが、描いていると結構愛想よく興味を示してのぞき込んでくれるので嬉しい。
描き終えて : 天守閣のてっぺんからデッサンを取ったが、下のスペースが少なくなり広がりが無くなった。私は下がり気味の絵になることが多いので、いつも描き出す位置を高めにと考えているが、今回も納得いかなかった


大阪市 中央区 大坂橋からビジネスパークを望む  2017.8.26  【28×39cm】    アルシュ 細目



悠彩会の定例スケッチ会で大阪城を訪ねた。
京橋口近くの「大坂橋」から大阪城を遠望した後、同じ位置から東を望むと、大阪ビジネスパーク、(OBP)が見える。OBPは、大阪市、大阪府に本社を置く大手企業などによって共同で建設された超高層ビル群・都市公園からなる再開発地域。右側の石積みの繁みは、寝屋川に面した大阪城の北外堀あたり。大阪城・中之島めぐりの水上バスアクアライナーが、絵に花を添えてくれた。
描き終えて : 超高層ビル群は迫力ある風景なので、シャープなタッチをイメージして描いてみたが、出来上がれば思い描いたようにはいかなった。


大阪市 中央区 大坂橋から大阪城を望む   2017.8.26    【28×39cm】     アルシュ 細目  



悠彩会の定例スケッチ会で大阪城を訪ねた。
集合は、JR大阪城公園駅、暑さは厳しいが、いい天気。昼食会場は、森ノ宮の近くだが、午前中は反対の大阪城の北西、京橋口近くの大阪城公園と毛馬桜之宮公園を結ぶ自転車・歩行者専用の「大坂橋」へ。京阪電車から見える構図でここから一度描きたかった。
手前に旧大阪砲兵工廠化学分析場跡のレンガ造りの建物が見え、大阪城と相まっている。ジョギングする人が行き来し、その都度振動でゆらゆらする橋だった。
描き終えて : 電車から見えていた風景が、現地では橋の欄干が邪魔をして少し残念だったけど、木々が生い茂る中に同砲兵工廠が見え隠れする構図は納得できた。


大阪市 北区 堂島四つ橋筋あたりその2   2017.6.22    【28×39cm】     アルシュ 細目



午後は、堂島四ツ橋筋あたりを散策。「堂島アバンザ」の前から渡辺橋方面を描いた後、今度は振り向いて北側を描いてみた。真ん中のレンガ造り「ドウジマアイビーツインズ楽ビル」が絵になるかなと思い、ポイントにしてみた。


大阪市 北区 堂島四つ橋筋あたり   2017.6.22    【28×39cm】     アルシュ 細目



午後も西梅田から堂島四ツ橋筋あたりを散策しながらスケッチポイントを探す。
ここは、ドウジマ地下センターから「堂島アバンザ」あたりに上がり、渡辺橋方面を。
中央に阪神高速、右手の真ん中あたりに2016年12月27日、32年間の幕を下ろした大阪中心部の社交場「堂島ホテル」。落ち着いたモダンな感じだったと記憶している。交通量が多く、ゆっくり描ける雰囲気ではなかった。


大阪市 北区 西梅田あたりその2   2017.6.22    【28×39cm】       アルシュ 細目



西梅田から大阪駅方面を描いた後、昼までのわずかな時間、振り返って「ハービスOSAKA」あたりを。ここは、阪神電気鉄道が運営していて、梅田で最も高い超高層ビル。「ハービス・エント」も「ハービスOSAKA」も建物構造が工夫され面白いが、この絵は近すぎて画面に納められず、残念だった。


大阪市 北区 西梅田あたり   2017.6.22    【28×39cm】      アルシュ 細目



この日は、友人たちと大阪・梅田界隈のビル群をモチーフに。久しぶりに来てみると、新たに整備され、より一層お洒落な雰囲気が漂う感じのいい町並に。
ここは、大阪駅の西側、手前は「西梅田スクエア(イベント会場)」。左奥に大阪駅が見え、隣に大丸・阪急百貨店、右側の建物は、複合商業施設「ハービス・エント」あたり。梅雨の晴れ間で午前中さわやかだった。


大阪市 北区 浮田町の町並   2017.4.27    【24×33cm】      ラングトン 中目



この日は、大阪の天神橋筋六丁目まで所用あり、帰りに少し界隈を散策。ここは浮田町、隣の中崎町へつなげる位置にあり、中崎町と同じく戦火を逃れた古い町並が点在。
中崎町よりもまだ店は少ないが、庶民的な長屋の中にカフェや雑貨屋などがあって、楽しい感じがした。右の通りの遠くに、梅田茶屋町の「MBS毎日放送」の尖ったガラス張りのビルが見える。
この長屋の正面は植物の店、左手には食堂や衣料の雑貨店が並ぶ。軒下の銅板張りの化粧は味わいがあり、余計にレトロな町並を感じた。
時間に余裕のある時に、またゆっくりのんびりと歩きたい。


大阪市 中央区 八軒家浜船着場あたり   2017.4.13      【28×39cm】    ウォーターフォード



この日は、悠彩会メンバーの展覧会に行く途中、天満橋のたもとから下流の中央公会堂や市役所方面を眺めると桜はまだ満開。春霞のいい天気になり橋の上は凄い人波。また、今年は、大川沿いの桜の開花が遅かったので、造幣局の通り抜けとダブルで楽しめる。左下は八軒家浜船着場、その昔大阪から京都の淀川舟運の発着場所である。
この時期、枚方文化観光協会では、枚方までの舟運イベント「舟運復活!!淀川歴史探訪の旅」を開催していて、毎年好評のようだ。
詳しくは「こちら」をご覧ください。

この絵は、帰ってから写真から描いたもの。


大阪市 中央区  大阪城梅林   2017.2.25   【38×57cm】       アルシュ 細目



ぐるーぷぐれいおぶぐれいの定例スケッチ会。
3年ぶりの大阪城梅林スケッチ。五分咲きのようだったが、十分見頃な風景。見物客も多くて、なかなかスケッチポイントが決まらず、結局3年前と同じような場所に。
天守閣を遠くに眺め梅の香漂う中で、その雰囲気を絵にするには難しいとつくづく感じた。


大阪市 中央区  大阪城   2017.2.25   【38×57cm】        アルシュ 細目



ぐるーぷぐれいおぶぐれいの定例スケッチ会。
3年ぶりに大阪城梅林スケッチ。5分咲き以上で十分梅の香も漂っていた。
最初は、大阪城を。接近すると細部までを描かなければならないので、少し離れて望んでみた。遠く北側は大阪ビジネスパークの高層ビル群。途中から風が出てきて寒くなってきた。どこも同じで海外の観光客が多い。


交野市  私部1丁目あたりその2   2017.2.18   【28×39cm】       アルシュ 細目



友人たちと交野スケッチ。
悠彩会のKさんの地元。午後も私部界隈を散策し、スケッチポイントを探し歩いていると、Kさんにお会いし、いくつかおすすめのポイントをお聞きした。
この日の最後は、元に戻り「北田家住宅」の土塀が左手に位置する通りにしたが、風情のある構図が気に入った。


交野市  私部1丁目あたり   2017.2.18   【28×39cm】   モンバルキャンソン



友人たちと交野スケッチ。
悠彩会のKさんの地元なので大変お世話になり、お陰様で効率よく回ってスケッチポイントを探すことが出来た。
昼食まで少し時間があったので、北田家住宅の前の狭い通りを入ってみた。
交野市は大きなお屋敷が多く、左手も華道の家元だった。偶然近くに住んでいる友人が犬の散歩で通りがかり、絵の談議も含め盛り上がった。


交野市  私部1丁目 代官屋敷あたり   2017.2.18   【28×39cm】       アルシュ 細目



友人たちと交野スケッチ。
悠彩会のKさんの地元なので大変お世話になり、お陰様で効率よく回ってスケッチポイントを探すことが出来た。
最初に描いたここは北田家住宅で、母屋などは国指定重要文化財。左手の長屋門は55.8m、民家としては日本一のようだ。余りの迫力に圧倒された。


大阪市 北区 中崎西1丁目あたりその4  2016.12.17      【38×57cm】   アルシュ 細目



友人たちと中崎町スケッチ。
黄色いお洒落なお店を描いた後、その店の前から向かい側の町並を最後のスケッチとした。
2階の軒下を銅板張りの意匠(デザイン)で装飾しているのも歴史を感じる。
日の入が一番早い時期なので、瞬く間に周囲が暗くなってきた。少し欲張りすぎたかもしれないが、大き目の紙に走り書きして雰囲気を描いてみた。


大阪市 北区 中崎西1丁目あたりその3  2016.12.17      【 F6 】      キャンバス画用紙



友人たちと中崎町スケッチ。
昼食したお店で近くの画材店が閉店すると聞き、セール品を目当てに皆で急いで訪問。珍しい「キャンバス画紙」を買い、早速描いてみた。キャンバス生地風の画用紙で、今までにない描き味。
黄色に塗られたカラフルな外観のかわいいお店は、中崎町の町並に馴染んでいい感じ。オリジナルグッズなどのセレクトショップだった。


大阪市 北区 中崎西1丁目あたりその2  2016.12.17   【28×39cm】    アルシュ  細目



友人たちと中崎町スケッチ。
ここは「中崎町界隈」と言うが、町名には「中崎町」がない。1枚目を描いた四つ辻が絵になるので、昼までの短時間を北を向いてみた。昼食は右手のオレンジ色の「和楽」というお店。悠彩会の展覧会にいつも観に来ていただいて有難い。ノスタルジックでレトロな雰囲気の町並がいいなあと思い、走り描きした。


大阪市 北区 中崎西1丁目あたり  2016.12.17   【28×39cm】     アルシュ 細目



友人たちと中崎町スケッチ。中崎町は、空襲を免れた地域で昔ながらの町並が残っている。久しぶりに訪れたが、以前より町家を使ったお洒落な店が増えていて、観光客なども多い。
大阪の中心地梅田までも近く、見える建物は新旧入り混じった感じで面白い。ここは、皆さんよく描かれるポイント。この日は別のスケッチ団体も来られていて、賑やかだった。


大阪市 中央区 栴檀木橋あたり 初冬 2016.12.16   【19×28cm】     アルシュ 細目



大江橋あたりを描いた後、土佐堀川に架かる栴檀木橋(せんだんのきばし)の南側に来てみた。右に中央公会堂(1918年 大正7年竣工)、左に中之島図書館(1904年 明治37年竣工)の素晴らしいレトロな建物が見える風景。いい眺めを満喫。澄み切った冬空は上手く表現できなかったけど。


大阪市 中央区 大江橋あたり 初冬 2016.12.16   【19×28cm】     アルシュ 細目 



この日は、近くのマサゴ画廊で開催の寺田さんの個展に伺った。帰り道堂島川に架かる水晶橋から大江橋あたりの景色を描いてみた。
左に日本銀行のドーム屋根、阪神高速が上を走る大阪の中心地。街並みの色は冬枯れて、全体的に寒色系になり冷たいが、空気が澄み切っていたので爽やかさを感じた。


大阪市 中央区 谷町六丁目御祓筋あたり その2   2016.6.21    【28×39cm】 



この日は、友人たちと空堀商店街界隈スケッチ。
一日の終わりに、通りの奥に空堀商店街が見える御祓筋の北側から描いてみた。
近くの方に聞くと、このあたりは空襲に合わなかったので、古い町並が残っているが、最近は無くなりつつあるようだ。
庭のヤシの木が印象的な左の建物の屋根も、一部シートに覆われていたため、また風景が変わっていくのかなあと心配になった。


大阪市 中央区 谷町六丁目御祓筋あたり   2016.6.21    【28×39cm】 



この日は、友人たちと空堀商店街界隈スケッチ。
午後は、再度同商店街の北側を散策。同商店街界隈は、大戦の空襲を逃れたお陰で古くからの町並が残り、どこか昔懐かしくほのぼのとしていて風情を感じる。
この通りも、うだつのある建物があり、奥は観音坂に通じ、木造家屋が肩を寄せ合っている。
右側に洋館風な建物もあり、新旧のバランスが面白く描いてみた。


大阪市 中央区 谷町六丁目桃園公園あたり   2016.6.21    【28×39cm】 



この日は、友人たちと空堀商店街界隈スケッチ。
午前中にもう一枚と思い、同商店街近くに戻った。
同商店街は、西の松屋町筋に向かうにつれ下って行き、南北に繋がる道も下っている。
ここは、正面奥の同商店街へ続く道で、登坂。左に洒落た「gallery・そら」もあり、構図が気に入り短時間スケッチしてみた。


大阪市 中央区 谷町六丁目観音坂あたり   2016.6.21    【28×39cm】 



この日は、友人たちと空堀商店街界隈スケッチ。
初めて来たので、とにかく地下鉄谷町六丁目駅から散策。谷町筋から松屋町筋までの東西に延びる同商店街を挟んだ南北の地域で構図を探す。午前中は「夕焼けの坂(観音坂)」あたりを描いてみた。
この通りは、右奥が観音坂に通じ、歴史のある「うだつ」のある町並みで、銀杏の大木、梅雨の晴れ間の空の青さが印象的で目に留まった。


東大阪市   石切神社 上之社への道その2   2016.5.22    【28×39cm】 



悠彩会の定例スケッチ会が石切神社界隈で開催。
石切神社あたりで描いた後、Kさんと石切参道商店街に戻ってみたが、まだ人の波も切れていない。仕方なく石切駅に戻ることにして、厳しい坂道の同商店街を気合を入れて上った。
同商店街を通り抜け、再度上之社への道あたりに来てみた。やっぱりここは鄙びた風景で郷愁を感じたので、この日の最後の一枚にした。


東大阪市   石切神社あたり   2016.5.22    【28×39cm】 



悠彩会の定例スケッチ会が石切神社界隈で開催。
石切参道商店街の中華料理店でゆっくりと昼食した後、同商店街の町並を描いてみたかったが、人混みになっていたため断念。
石切神社は、坂道の同商店街を下り切ったところにある。ここから参道沿いの提灯と鳥居を見通せるので、Kさんと一緒に。境内には熱心なお百度参りの信者の方々などで賑わっていた。
今年は新緑を描く機会に再三恵まれたため本当によかった。


東大阪市   石切神社 上之社から   2016.5.22    【28×39cm】 



悠彩会の定例スケッチ会が石切神社界隈で開催。
近鉄電車石切駅から少し上ったあたりで描いた後、さらに「上之社」まで。石段を上りつめたところに、Sさんが描いておられた。
周りは木々が生い茂って日差しもシャットアウトされ涼しい。その上参拝者もまばらで境内での着彩も快くOKをいただいたので、心地よく描いた。遠くに大阪市内までもが望める風景。
このあと昼食会場へと石切参道商店街を足早に下った。


東大阪市   石切神社 上之社への道   2016.5.22    【28×39cm】 



悠彩会の定例スケッチ会が石切神社界隈で開催、近鉄電車「石切駅」集合。
石切神社へは、ここから坂道の石切参道商店街を下ったところ。午前中は、駅から同神社の「上之社」へ向かい、少し上ったところに古い町並や土塀を見つけたので、描くことにした。遠くに東大阪市街地方面が霞んで見える。
この日は、午前中から日差しが厳しく、日陰が恋しかった。


大阪市 西成区 飛田新地 百番   2009.10.11    【28×39cm】



悠彩会の定例スケッチ会で描いたもの。
大正時代初期の遊郭として建てられたもので、今はそのままを使用して料亭「鯛よし 百番」として営業している。
大正建築美術の粋を集めた建築物で、ここ飛田新地を代表するもの。
素晴らしさに圧倒されて、数人で並んで描いたことを覚えている。


大阪市 中央区 大阪市中央公会堂 冬   2008.1.19    【28×39cm】 



ぐるーぷぐれいおぶぐれいの定例スケッチ会で描いたもの。
何度か描いているが、まとめるのが難しい建物。この時はまだ寒い季節で、公会堂を主にして周りは冬枯れていたので、着彩をせずにデッサンのままにしておいた。
鉛筆は3Bくらい。あっさりと仕上げた。


大阪市 中央区 なんば 高島屋あたり  2016.1.23    【29×38cm】   



この日は、ぐるーぷぐれいおぶぐれいの定例スケッチ会。「一枚描いては暖を取る」といったスタイルがこの時期のスケッチ。
コーヒーブレイクのあと午後3時を回り空模様も怪しくパラついて冷えてきた。
最後に、2011年3月リニューアルされたレトロな建物、老舗デパート高島屋あたりを描いてみた。なかなかイメージどおりには表現できない。


大阪市 中央区 法善寺横丁 水かけ不動あたり  2016.1.23    【29×38cm】   



この日は、ぐるーぷぐれいおぶぐれいの定例スケッチ会。午前中は一枚だけ。身体を温めてから午後は法善寺横丁、水かけ不動あたりに来てみた。
これまで描いたことがなかったが、水かけ不動は一日中線香の煙とお詣りの人がかける水で苔むしている。
右手は、「夫婦善哉」のお店。法善寺横丁は長さ80m、幅3メートルくらいの浪速の情緒がたっぷり漂っているところ。短時間に雰囲気を描きとめたかった。


大阪市 中央区 道頓堀 戎橋あたり  2016.1.23    【29×38cm】   



この日は、ぐるーぷぐれいおぶぐれいの定例スケッチ会。春はまだまだ遠いが頑張って野外スケッチ。
道頓堀界隈は、時代とともに変わり、若者で賑わっているが以前とは違って外国からの観光客が多い。
人通りの少ない道頓堀川沿いに降りて戎橋の下から木製の橋が見える東の方を描いてみた。
絵具の渇きが遅いので、時間もかかり思うようにいかなくて残念。


大阪市 中央区 御堂筋・日銀あたり  2015.12.12    【29×38cm】   



御堂筋を淀屋橋あたりから南を向いて描いた後、今度は北の梅田方面、左に日銀が見える構図で。
分離帯の先端に座ってみると、車がこちらに向かってスピードを上げて走ってくるので、怖さと寒さとともに、ヘルメット着用スケッチのような醍醐味を味わった。
ここからも銀杏の彩りがポイント。晩秋の大阪の風情を実感した。


大阪市 中央区 御堂筋・淀屋橋あたり  2015.12.12    【29×38cm】  



御堂筋は、「御堂筋イルミネーション2015(11月29日から1月17日)」で、17時頃から23時までは全長約4kmの光の道に変身し、御堂筋を4区間に分けて、春夏秋冬の4色のイルミネーションで彩られます。
この時期の風物詩となっている銀杏は、まだ最高の色合いだったので、分離帯に座って淀屋橋あたりから南を向いて描いてみた。


大阪市 中央区 中央公会堂が見える景色  2015.12.12    【29×38cm】   



中央公会堂近くで描いた後、堂島川に架かる鉾流橋を渡ったところから、昼までの短時間スケッチ。
この場所は以前と比べると素晴らしく整備され、一面ウッドデッキになって、憩いの場所になっていた。そのうえ備え付けのお洒落な椅子や机もあり、気持ちよくスケッチさせていただいた。
とにかく対岸からの風景を描いてみた。


大阪市 中央区 中央公会堂あたり 冬  2015.12.12    【29×38cm】   



友人たちと久しぶりに大阪市中央公会堂あたりに来てみた。
この界隈は、「大阪光の饗宴」が開催中で盛り上がっていて、中央公会堂前もイベント用のテントが張り巡らされていて、スケッチの構図がままならない状態。
最初に、市役所横の「光のアーケード」が遠くに見える通りを描いてみた。紅葉もまだ残っていた。手前の赤い花は「山茶花」のつもり。


大阪市 淀川区  梅田界隈を望む   2015.9.29    【57×76cm】  



この日は、大阪駅界隈の高層ビル群を一度離れて描きたいと思い、A1のボードに水張りしたアルシュの水彩紙を担いで大阪の次の駅「塚本」で下車。駅から淀川縁へ、堤防の下からの風景がこれ。
遠く左端に「十三バイパス」の橋が見える。
近くで釣りをしていた男性から、このあたりは汽水域なので、上質の大うなぎが釣れたり、先日は「エイ」を3匹も釣った話、また、流木のいいのが落ちているので釣りの合間の時間潰しに動物の木彫をしていると聞かせてもらい、中断しながらの2時間余りのスケッチ。川風もあり、のどかで気持ちのいい時間を過ごせた。


大阪市 天王寺区 大阪市立美術館  2015.5.3  【約19×28cm】



日本南画院大阪展(第55回記念)が、大阪市立美術館で開催され最終日に鑑賞した。少し雨がパラついたりしたが、折角だから1枚描いてみた。
同大阪展の出品作品には、日本南画院の会長を務めた物故者「矢野橋村」の作品もあった。
実は、枚方市御殿山の地に、1929年(昭和4年)〜戦争で接収される1944年(昭和19年)まで、「大阪美術学校」があり、矢野橋村が校長を務めていた。
今、この大阪美術学校跡地には、昭和62年竣工の「御殿山生涯学習美術センター」が建っている。
同センターでは、先日「矢野橋村没後50周年記念特別所蔵品展」が開催された。
矢野橋村等の詳細については、「矢野橋村」、「没後50周年特別展」をご覧ください。


大阪市 浪速区 新世界あたりその4   2015.2.7   【約28×39cm】



午後4時近くになり、冷え込んできた。逆光で見えにくいこともあり、下町の通天閣をうまく描けないが、この日の最後とした。
久しぶりにスケッチを満喫した後、皆で日本橋近くの画材屋に立ち寄り、スケッチ用具を買い求めた。
この後、講評会を兼ねた新年会まで時間があるので、堺筋本町界隈まで歩くことにした。


大阪市 浪速区 新世界あたりその3   2015.2.7   【約28×39cm】



午後も通天閣を違う角度から描くことにした。、午前の反対側で少し逆光になり見にくかったが、Yさんとスケッチ談義しながら、接近した位置から見上げてみた。
この通りからは、足元の工事の囲いが見えてしまったが、下町の通天閣といった感じ。


大阪市 浪速区 新世界あたりその2   2015.2.7   【約28×39cm】



旧フェスティバルゲイトの階段から描いた後、階段を降りて接近し、迫力ある風景をもう一枚描いてみた。
通天閣のてっぺんは、八角形とわかっていても、うまくデッサンがとれず、また、宅急便の車もあったり、思うように表現できない。
この後、お目当ての新世界名物串カツの店に行ったが、混んでいて残念だった。


大阪市 浪速区 新世界あたり   2015.2.7   【約28×39cm】



友人たちと久しぶりに通天閣の見える通りに来た。1枚目は、南側から旧フェスティバルゲイトの階段の途中に座って、賑わいを描いてみた。
あいにく通天閣の4本の足は、耐震の工事中のようだったが、離れると見えなかった。
この界隈は、観光客で活気に満ちていたが、日陰で、じっとしていると冷え込んで手がかじかんだ。


交野市 寺地区の町並  2014.12.21  【約28×39cm】



寺地区の棚田で遠望を描いた後、もう一枚だけ描くことにした。
集落の中へ下りると、いい感じの通りに出会ったが、午後4時を回り底冷えしてきたので、あわただしいスケッチになった。
この後、河内磐船駅まで戻り、風情のあるお店で講評会を兼ねた忘年会に盛り上がった。


交野市 寺地区 遠望  2014.12.21  【約28×39cm】



昼食で暖を取った後、午後も再度同じ寺地区の棚田のところまで上がってきた。
日差しはなく、風も向かい風になる中、寺の集落から第二京阪道路、交野・枚方市内方面、はるか遠く北摂地域まで見える風景を描いてみた。
冷たい風でゆっくり描いていられないので、雰囲気をとらえてみた。
やっぱりこの時期は耐寒スケッチだ。


交野市 寺地区 竜王山の麓  2014.12.21  【約28×39cm】



日陰では余りに寒く、乾かないので陽の当たる場所を選んで、竜王山を見上げてもう一枚描いてみた。
左奥は、「桜源郷」という桜の名所であると交野市に住むメンバーから教えてもらった。
交野市には、寺地区をはじめ森地区などまだまだ原風景がたくさん残っている。


交野市 寺地区 山裾の冬  2014.12.21  【約28×39cm】



ぐるーぷぐれいおぶぐれいの定例スケッチ会が交野市の寺地区あたりで開催。JRの河内磐船駅から15分くらいのところ。
寺地区は、通称「てらむら」という集落で、この絵は竜王山への「かいがけの道」という古道の入口あたりから山手を描いたもの。
すっかり山は冬色になり、手前の柿の木は枝がしなるくらい実がたわわに。
うっかりして日陰で描いてしまったので、風も冷たく着彩してもなかなか乾かず、手もかじかんだ。


大阪市 中央区 淀屋橋ノクターン  2014.11.11  【約28×39cm】



この日は、京都国立近代美術館で開催中の「ホイッスラー展」を鑑賞した。
19世紀後半、印象派の画家たちは、浮世絵をはじめとする日本美術に新しい造形表現のあり方を見出し、ホイッスラーもそのひとりであったようだ。
ホイッスラーの「ジャポニズム」は、「ノクターン」(夜想曲)という音楽的なタイトルで表された風景画で、「ノクターン」の色彩は、繊細さや静寂な感じで、水墨画的でもあったようだ。
ホイッスラー展の10数枚の「ノクターン」に魅せられ感動した。
夜は大阪で飲み会だったので、待ち合わせ時間まで、淀屋橋の上からフェスティバルホールあたりを、「ノクターン」のイメージで描いてみた。


大阪市 中央区 淀屋橋界隈・春  2014.4.11  【約28×39cm】



今年の春は、花冷えもしっかりと、いつまでも寒い日が続いたが、この日は、暖かくて梅田で開催の友人のグループ展にお邪魔した。
帰り道は淀屋橋まで散策し、久しぶりに大阪市中央公会堂のレストランで昼食。
気持ちよかったので、栴檀木橋から淀屋橋を望んで描いてみた。木々も芽吹いて春霞の風景。水上バス(アクアライナー)も淀屋橋港に到着予定。


大阪市 浪速区 通天閣の見える通り  2014.3.22  【約28×39cm



通天閣の北側は、パリの街路に見立てた3方向の放射道路を配し、その真ん中の「玉水通」から描いたもの。
右側の中ほどに「福永大神」という神社があって、幟も上がっていた。
近くには、最近至る所で活躍する観光の人力車も。


大阪市 浪速区 春の通天閣界隈  2014.3.22  【約28×39cm】



ぐるーぷぐれいおぶぐれいの定例会でのスケッチ。通天閣のデッサンが描くたびに違うため、困ってしまう。
てっぺんの部分は、八角形だと思うが、すっきりと決まらない。また、以前は左手に「づぼらや」の大きな袖看板があったが、取り代わっていた。
お彼岸でこの界隈も凄い人。


大阪市 天王寺区 六万体交差点あたり  2014.3.22  【約28×39cm】



ぐるーぷぐれいおぶぐれいの定例会が天王寺界隈で実施。あの「ハルカス」を描く前に、お彼岸なので、一心寺や四天王寺にお参り。
右手は、谷町筋の「十三まいりの寺 北山不道明王」。
ハルカスは近くでは余りに迫力がありすぎたので、ここまで離れて描いてみた。


大阪市 中央区 大阪城公園からその2  2014.3.8  【約28×39cm】



昼食後、再度大阪城公園内の梅林に戻り、大阪城の角度を変えて描いてみた。
少し寒くなり、甘酒を飲みながら友人と談笑しながらのスケッチとなった。
一つわかったことは、梅は毎年新芽の出る木が多いようで、上に向かって勢いよく伸びるのが特徴。
このあと、天満橋まで散策し、夕刻からはJR天満駅近くの焼肉屋で講評会だったが、大事な作品が汚れてはとの思いから、コインロッカーに仕舞ったため、今回は美味しい焼肉と美酒で盛り上がるだけの宴となりました。


大阪市 中央区 大阪城公園から   2014.3.8  【約28×39cm】



JR大阪城公園駅から、徒歩で少し迷いながらも梅林に到着。ゆっくり散策したのは初めて。大阪城の広さに驚いた。
予報に反し寒さはまし、風もない。人出は多く賑わっている。
友人たちと大阪城天守閣の東側の広い梅林(約100種・約1,270本)から大阪城をバックに描いてみた。意外にまとめるのが難しい。
帰る道すがら、最近悠彩会に入会されたNさんにお会いし、久しぶりに意見交換が出来た。


大阪市 中央区 淀屋橋港から 秋  2013.11.13  【約19×28cm】



大阪水上バスが開業30周年を迎え、今年発売した「水都大阪・中之島満喫チケット」で、右手のアクアライナーに乗船して、川から「大阪の秋」を楽しんだ。
出発前に、淀屋橋港からの風景を描いてみた。川縁の木々の今年の紅葉は綺麗で、いい感じだった。


富田林市 寺内町 木口家あたり  2013.9.7  【約28×39cm】



この日の最後に、城之門筋と東西に交わる通りに位置する木口家あたりを描いた。
午後3時を回り、少し雲行きが怪しくなってきたので、早めに仕上げたが、午後4時過ぎ弱い通り雨に遭った。
右手の橋本家の木々の中に赤い実を見つけたが、帰り際に確認することを忘れた。


富田林市 寺内町 橋本家あたりU  2013.9.7  【約28×39cm】



寺内町のちょうど真ん中あたりに位置する、石畳の道城之門筋で、南側を向き橋本家を左に見る構図を描いてみた。
この日は、雨の心配をしていたが、午後からもなんとかもってくれたので、この絵もデッサンを早く、着彩も早く仕上げた。
最近は、デッサンと着彩を同じくらいの時間で出来ればいいかなあと思っている。


富田林市 寺内町 杉田家あたり  2013.9.7  【約28×39cm】


寺内町には、私が描きたくて探している町並が至る所にあり迷ってしまう。
南北に走る日本の道百選 城之門筋の真ん中あたりで、南側を向いて興正寺別院、杉田家が右手に位置するあたりを描いた。
南河内の交易や流通の中心として栄えてきた、この旧家の白壁が連なる歴史の町並は江戸、明治、大正の三時代が混在していて象徴的である。
タイムスリップを是非体験してください。


富田林市 寺内町 旧杉山家住宅  2013.9.7  【約28×39cm】


悠彩会の定例スケッチ会を私が担当させていただいた。6月にも訪れたが、今回は、まず旧杉山家住宅を描いた。
この杉山家は、寺内町が形成された最初からの旧家で、江戸から明治の半ばまで造り酒屋であり、昭和58年に国の重要文化財の指定を受けた。
余りの立派さに圧倒されて画面に収めきれなかった。


富田林市 寺内町富栄戎神社あたり  2013.6.8  【約28×38cm】


葛原家あたりを描いた後、寺内町の東南に位置する、富栄戎(とみさかえびす)神社あたりを描いた。
江戸から明治の初めころまで寺内町に酒屋の同業組合があって、それを「エビス講」と呼ばれ、この神社は「エビス講」により祭られていたようだ。
わかりにくいが、角には「常夜燈」がある。右手が坂になっていて、山中田坂(やまちゅうだざか・寺内町の口)という。
寺内町は、戦国時代に出来、外周には土塁を巡らされており、出入り口を4ケ所として町を防御していたようだ。この坂の上に立てば、寺内町が段丘の上にあることがよくわかる。
この日最後の絵で少し疲れ気味であったが、自転車で通りかかった寺内町に住むという女性に
声をかけられ、私の仲間とともに描きながら「スケッチ談義」をさせていただき、有意義な時間となった。感謝しています。


富田林市 寺内町葛原家あたり  2013.6.8  【約38×57cm】


橋本家あたりを描いた後、寺内町の真ん中あたりに位置する、富筋と南会所町が交わる葛原家界隈を描いた。
町内の道で特徴的なのは、「あてまげ」と言って、町筋の道と道は交わる部分で、半間ほど道をずらして見通しを妨げるように造られていること。ここも絵にはわからないが、その箇所である。
左手奥の倉は、三層になっていて葛原家の「三階倉」として知られている。
ここ寺内町は、東西約400m、南北約350mの中に、600軒の町家があり、そのうち250軒くらいは伝統的な町家である。石畳と白壁の続くこの歴史の町を、是非訪れていただきたいと思いました。


富田林市 寺内町橋本家あたり  2013.6.8  【約28×38cm】


興正寺別院あたりを描いた後、一筋南の城之門筋と交わる東林町の、左手に橋本家、右手に木口家あたりの通りを描いた。
町内の、南北6筋、東西7筋の道路は、歩いて回るには、ちょうどよい広さであると感じた。本当にたくさんの町家が残っていて、描くポイントが多すぎて、また、これからも何度か訪れたいと思った。
この絵は、昼前の1時間弱で仕上げたが、思ったよりも、自分では気に入ったものになった。


富田林市 寺内町興正寺別院あたり  2013.6.8  【約28×39cm】


この日は、気の合うゆかいな仲間と、久しぶりに富田林の寺内町を訪れた。梅雨なのにいい天気で参った。町内は、南北6筋、東西7筋の道路区画で整備され、東高野街道、富田林街道などが交わるところ。近世以降は、南河内一の商業地として発展したようだ。
今も寺内町には、町家が多く残り、平成9年には、国の重要伝統的建造物群保存地区に府下で唯一選定されたところ。お昼は、「じないまち交流館」前の「八町茶屋」で、美味しいざるそばをいただき、夕刻には鶴橋まで戻って、ホルモン焼を囲んで反省会をし有意義な一日を過ごした。


大阪市 中央区 淀屋橋あたりの春  2013.5.4  【約28×39cm】


北浜界隈のレトロビルを描いた帰りに、淀屋橋まで来てみたら、中之島まつりで、賑やかだったが、土佐堀川をはさんだ日銀大阪支店あたりは、春色に染まっていい感じだったので、描きたくなった。
時間の都合上、この絵は、デッサンのみで、帰ってから着彩した。


大阪市 中央区 芝川ビルあたり  2013.5.4  【約28×39cm】


北浜界隈のレトロ建築めぐり、高麗橋ビルあたりを描いた後、少し移動して、この芝川ビルを正面から描いてみた。
1927年の竣工、入口部分は、マヤやインカのような装飾を感じさせる。ここ船場の町にモダンなたたずまいである。少し中をのぞいてみたが、カフェや雑貨、スウィ―ツのお店が入っていて、趣のある素敵な感じ。まだまだ素晴らしい建物に会えそうだが、次回の楽しみにした。


大阪市 中央区 高麗橋ビルあたり  2013.5.4  【約28×39cm】


この日は、北浜界隈のレトロなビルを描きに出かけた。ゴールデンウィークなので、オフィス街は人通りも少なく、ゆっくり描くことができる。
赤い建物は、大阪市中央公会堂など数々の建物を手掛けられた辰野金吾氏設計、1912年竣工の「高麗橋ビル」。赤レンガと白い花崗岩のコントラストが特徴で、今はレストランなどが入っているようだ。築100年経つビル。
隣りには、塔屋部分しか見えないが、1930年竣工の「日本基督教団浪速協会」が接していて、こちらは、アメリカ人ヴォーリズ氏の設計である。
この界隈は、素敵な建築物が沢山残っているので、また機会を作って描きたいと思った。


大阪市 中央区 日本橋 黒門市場あたり  2013.2.20  【約19×28cm】


この日は、京都先斗町の軽茶クラブが、大阪市内を巡る日帰りツアーを開催されたので、参加した。コースの中に黒門市場が入っており、初めてで珍しかったので、楽しみながら見て歩いた。通りの途中で、少し外れて、離れた位置から市場風景を描いてみた。
ちょうど有名なふぐのお店あたりで、シーズンは終わろうとしていたが、まだ活気があった。


大阪 中央区 戎橋あたり  2013.2.2  【約19×28cm】


先日、ひまつぶしさんがこの近くで個展をされたので、観せていただいた帰り、戎橋あたりを道頓堀橋から描いたもの。
左手北側、長堀通からこの戎橋までを心斎橋筋商店街といい、右手この戎橋から難波駅前までを戎橋筋商店街という。
1925年建築の鉄筋コンクリート製の橋は、2007年に今の橋に架け替えられた。時代は流れ、商店街のお店も変わったが、今も人の流れは、以前と同じように多く、橋の上にはあふれていた。


大阪 四ツ橋筋 渡辺橋あたり夕闇  2013.1.16  【約19×28cm】


午後6時前だったと思うが、夕闇の中で、クラシックでモダンな雰囲気の「堂島ホテル」を中心にして、渡辺橋北詰めあたりから梅田方面を描いてみた。


大阪 四ツ橋筋 渡辺橋あたり夕暮  2013.1.16  【約19×28cm】


悠彩会の新年会が大阪であるので、少し早めに着き、京阪電車の中之島線 渡辺橋駅で降り、地上に上がると、もう夕暮間近であった。
午後6時までの小一時間、クラシックでモダンな雰囲気の「堂島ホテル」を中心にして、渡辺橋北詰めあたりから梅田方面を描いてみた。


大阪 大阪市中央公会堂 晩秋U  2012.12.2  【約28×39cm】


この絵は、正面近くから描いた後に、少し川縁へ移動して描いたものである。
全体のバランスが上手くいかなくて、どことなくぎこちない感じである。
だけど、大正ロマンを感じさせるいい建物である。


大阪 大阪市中央公会堂 晩秋  2012.12.2  【約28×39cm】


最近は、12月でも紅葉がまだ見られるようになったので、遅まきながら、中央公会堂界隈の晩秋を描いた。周りの木々は、まだまだ色づいており、絵になった。
午前中は、陽だまりは暖かかったが、午後はやっぱり冷え込んできた。
何度か描いているが、難しく、いい感じにならない。だけど、それは勉強させていただいているんだと納得しながら帰ってきた。


大阪 淀屋橋 日本銀行  2012.8.6  【約19×28cm】


これは、大阪市役所の正面玄関から日本銀行大阪支店を描いたものである。この日は、高校時代の親友Sさんと会い、昔話に花を咲かせての帰りである。
今年は激しい夕立がよくあったが、この日も友人と別れて淀屋橋の駅までの間に遭い、市役所の広い、大きな玄関の軒下で雨宿りしながら4枚描いた。夕暮とともに、はっきり見えなくなってこんな感じとなったが、大阪市役所の職員の方々や警備員さんに温かく理解いただいて描けた。


大阪 中崎西3・4丁目 レトロ街  2012.5.9  【約19×28cm】


ここは、都会の喧騒から逃れることができる街、中崎町。
雑貨、カフェなど長屋を改装したレトロなお店が、たくさんあるところ。癒しのひとときをぜひ味わってください。


大阪 中崎西3・4丁目四つ辻  2012.5.9  【約19×28cm】


ここは、懐かしい下町風景が色濃く残る町並である。
この四つ辻は、ゆっくり見回すと、周囲は高層ビルであるが、奇跡的に残されたところ。夕暮れもロマンティックでレトロな町である。是非一度出かけてみてください。そして、お気に入りのスポットを見つけてください。


大阪 北区 大阪駅構内から  2012.8.6  【19.0×28.5cm】


引き続き大阪駅を描いた。大阪駅北東に位置するカリヨン広場から西に抜ける通路があり、右下には、ホームが見える構図である。
大屋根がのしかかり、凄さを感じた。しかし、日陰になり、少しましな気分で描けた。


大阪 北区 大阪駅カリヨン広場から  2012.8.6  【19.0×28.0cm】


大阪駅が新しくなり、これまでゆっくり見学することもなかったので、この日は、高校時代の親友Sさんと会うまでの待ち時間を、散策して回った。
ここは、大阪駅北東に位置するカリヨン広場の近くからの風景である。
右は、阪急百貨店、左は、阪急17番街、そして線路の向こうに観覧車のあるビルが、HEPNAVIOである。日陰を探して立ち描きしたが、汗が滴り落ちてきてたまらなかった。


大阪 四ツ橋筋 渡辺橋あたり 2012.8.1  【15.0×21.0cm】


これは、会の暑気払いの前に、Oさんから頂いたスケッチブックに、渡辺橋南詰あたりを北側から描いたものである。
左手の建物は、今年10月に竣工予定、200mの超高層ビル、中之島フェスティバルタワーである。
この中、2〜7Fに新フェスティバルホールが、2013年4月10日オープン予定のようである。
阪神高速道路が上を走り日陰になってよかった。


大阪 淀屋橋あたり 2012.4.25  【19.0×28.0cm】


この日は、夏日となり、Tシャツ一枚でも過ごせるような一日であった。
淀屋橋界隈を午前の半日散策しながらスケッチした。
立ちスケッチで、このサイズを6枚描いたが、やはりスケッチも労力が必要だといまさらながらに思う。
しかし、描いているときは、無の境地になり没頭できて、いつも幸せだと感じている。


大阪 淀屋橋 大阪倶楽部 2011.8.27  【27.5×38.0cm】


大阪倶楽部は、1924年(大正13年)竣工で、会員制の社交倶楽部として利用されており、現在は、関西の主要な室内楽専用のコンサートホールの一つになっているようである。
1995年5月には、文部大臣の登録有形文化財として指定されている。
8月の暑い日に、悠彩会の定例スケッチ会で、優雅で洒落た建物に魅せられて、木陰を求めて描いたものである。


大阪市 浪速区 新世界 通天閣 2012.1.26  【29.0×39.0cm】


現在の通天閣は、二代目、1956年完成。高さ103m。今は東京のスカイツリーに人気を取られているが、今年、5月
通天閣100周年に合わせて、新たに三代目のビリケンさんが登場し、人気が上昇中である。頑張ってもらいたい。
私は、この日二代目の足を掻いてご利益をねらった。
ぐるーぷぐれいおぶぐれいの定例スケッチ会で描いたものである。


大阪市 中崎西1丁目 懐かしい町並 2012.5.9  【19.0×28.5cm】


中崎西1丁目、4丁目、中崎3丁目界隈は、大阪駅から徒歩10分程度と近く、戦災を免れたため、戦前からの長屋や路地がたくさん残っている。
最近は、長屋を改修して、雑貨屋やカフェ、ギャラリーなどを開く人が増えているそうだ。そして、町の雰囲気に溶け込み、この町の住民の皆さんたちと仲良くされていて、ゆっくりと時間が流れているように感じた。まさに、長屋のイノベーションである。
この絵の真ん中の家も手作りの雑貨などのお店であったと思う。私も、散策しながら、途中でネパール製の帽子が気に入ったので、買って早速かぶって気分良くスケッチした。


守口市 守口宿 文禄堤あたり 2011.12.17  【29.0×38.0cm】


豊臣秀吉は、大坂から伏見(城)の間の円滑な往来のため、文禄堤を築いた。
徳川幕府は、江戸から京までを整備し、さらに文禄堤をその延長として、伏見、淀、枚方、守口に宿を構え、大坂への道を確保し、東海道57次となったようである。
ただ、あまりに広重の「五十三次」という言葉が有名になりすぎてしまったことと、上方の人々が、好んで「京街道」とよんでいたために、残り4宿が東海道であるという認識が薄れてしまったようである。
これは、京阪電車の守口市駅近くの文禄堤あたりである。師走であったが、暖かい日差しであった。ぐるーぷぐれいおぶぐれいの定例スケッチ会で描いたものである。


大阪 中央公会堂 鉾流橋のたもとから 2012.4.21  【28.0×38.5cm】


天神祭の宵宮に神鉾を流す「鉾流しの神事」は今もこの鉾流橋のたもとで行われている。
中央公会堂と鉾流橋は、ともに大正7年(1918年)に建設されたものである。
中央公会堂の回りの木々が、四季折々に季節を感じさせてくれる。
釣りを楽しんでおられた方の横で、邪魔にならないようにして描いたものである。


大阪 西天満 大江ビルヂング 2012.4.25  【20.0×28.0cm】


大阪北区西天満の大江ビルヂング。 大正10年(1921)、大江弁護士が建てたテナントビルで
弁護士事務所以外にも色んなテナントが入る。地上5階地下1階。
以前から気になる存在のビルであった。淀屋橋界隈の散策途中に描いたものである。


大阪 天満橋 八軒家浜 2012.4.6  【20.0×27.5cm】


ここは、京阪電車、天満橋駅北側の「八軒家浜」船着場。古くは、京都の伏見と大阪を結ぶ三十石船の発着場で江戸時代には八軒の船宿があったと言われています。
手前に停泊しているのは、春の淀川舟運(八軒家浜から枚方船着場までの2時間半)の桜見船である。
私もこれに乗せていただいたが、あいにくの花冷えで少し寒い思いはしたが、大河淀川からの風景は、今までに見たことのない風情を感じて、いいものであった。


大阪 中央区 旧小西家住宅 2012.4.21  【28.0×40.0cm】


道修町通、堺筋、伏見町通に面した旧小西家住宅(現コニシ株式会社)は、1900年代に建てられた和風の商家で、敷地約300坪、大部分は国の重要文化財である。
広い堺筋に面した木々には新芽が出てきて、春を感じさせる風景であった。
ぐるーぷぐれいおぶぐれいのスケッチ会で描いたものである。


大阪 中之島 淀屋橋港から 2012.4.25  【20.0×28.0cm】


手前のお店は、大正9年創業のかき専門のお店(船)「かき広」である。
この風景が描きたくて、「大阪城・中之島めぐりのアクアライナー」の大阪水上バス 淀屋橋港のスタッフの方にお願いしたところ、快く受け入れていただき、デッキの椅子と机まで貸していただいて描いたものである。


大阪 中之島 大阪市中央公会堂あたり 2012.4.21  【28.0×39.5cm】


大阪市中央公会堂は、1918年完成し、これまで大阪の文化発信拠点としての役割を担ってきた。赤レンガの壁と青銅のドーム屋根が特徴で、絵のモチーフとなっている。
最近、周辺は京阪電鉄中之島線「なにわ橋」駅もあり、お洒落なスペースである。
ぐるーぷぐれいおぶぐれいのスケッチ会で春の陽ざしの中で、気持ちよく描いた。

大阪市 通天閣を望む 2009.10.11  【28.5×38.0cm】


悠彩会の定例スケッチで描いたものである。
フェスティバルゲートからのこのアングルは、最高である。


大阪 北浜 大阪証券取引所あたり  2008.1.19  【29.0×38.0cm】


大阪証券取引所は、東京、名古屋と共に、日本の「三市場」の一つ。
略称は大証、俗称は北浜。
1935年の竣工であるが、2004年、新ビル建築の際、円形のエントランスホールの外観のみが残された。
「ぐるーぷぐれいおぶぐれい」の定例スケッチで描いたものである。


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